今売りの「文藝春秋」。先日、靖国神社・宮司を辞任された、小堀邦夫氏の手記を立ち読み（汗）。

小堀氏は今年就任し、今上陛下の靖国参拝が一度も実現していない事をどう思うか、神社ナンバー２に聞いたとの事。
それに対して、春秋の例大祭に、使者を遣わして頂いており良いではないかと言われたとの弁。
小堀氏は、それでは神様に申し訳ないと不満に思ったと。

陛下の参拝については、自分は「戦略」を持っており、これから改革するつもりで有ったとの事。
具体的には、遊就館の展示内容をリニューアルし、記念式典を考えていた。今上陛下に、「私人」として式典にお越し頂き、「ついで」に参拝して頂くつもりだったとの話。

なるほど。そんな発想は浮かば無かったです。が、陛下にも英霊にも失礼だと思います。

…と言いますかそのアイデアで行くなら、「私人」である、内閣総理大臣・安倍晋三氏にご参拝頂く段階を踏むのが、先では無いかと感じました。