hiro のコメント

安田純平さんを批判しているジャーナリスト、
関西では高岡達之読売テレビ解説員がいます。
前回でも「関西番組報告」として書かせていただいて、2回続けて失礼します。
高岡達之は以前も山尾銀の件で「大阪のデマ屋」と紹介された人物です。
最初は何を怒っているのか訳が分からなかったのですが、
改めて考えて言っている内容、意味がようやくわかりました。
「私は彼がどこかに監禁されていた、その1点だけは信ぴょう性があると感じましたが、それすら信用できないという人もいる。全てが信用できないと言われても本人は受け入れなければならない」
真実を伝えようとしているジャーナリストに対して全否定です。
言ってることが信用してもらえないのだったら訴える意味も行った意味もありません。
さらには擁護する人に対しても激しく批判します。
「我々を含めたテレビに出ている同じジャーナリストがかばう」
(あまりかばってるのを見ませんが)
「あそこに行く意味はこうですよ、というのをジャーナリストが言うな!」
「われわれはそんなに偉くない!!」
同じジャーナリストが言えないのでしたら体験して解説できる人はいなくなります。
そもそも「ジャーナリスト」と言われる人全てがかばってはいけないのなら国民はメディアで擁護する発言は一切聞けないということになります。
だいたい「戦場ジャーナリスト」と大企業のテレビ解説員が「同じ」ジャーナリストだとは到底思えません。
高岡氏は命がけで伝えようとした安田さんをそこまで批判できるほど偉くはないと思います。
なぜ安田さんをそこまで批判するのか、「反権力」ということが何度も出てきたので、それが原因かと思いました。
ぬくぬくと政府の提灯持ちジャーナリストをしている身としては煙たく感じたのでしょう。
また「山登りでも準備について注意喚起する」ということも言われてましたが、
素人が準備不足で遭難したことを受けて、初心者に対して注意喚起するのと、プロが行った意味を解説するのとでは根本的に違います。
安田さん批判は、よくよく見てみると、このような筋違いのものが蔓延しているのではないでしょうか。

No.48 66ヶ月前

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