上野氏の回答に非難が集まっているようですが、私はあまり否定的ではありません。
相談者は既に高校生。大人では無いが、子供扱いする年ではないでしょう。小学生では無いのだから、母親に嫌悪感を持ちながら同居するより、「俺の母親は喪われた」と諦めて別居の算段をする方が、現実的だし建設的ではないでしょうか？
確かに「不倫する親に理解を示せ」というのはアレですが、今は無理だろう、と書いてますし、親を恨みながら生きるのは辛いので、将来的には赦せたら良いね、その方が楽だよ、と言いたいのではないでしょうか？
同性の親を客観視するのは比較的容易ですが、異性の親には理想を求めやすいのも事実だと思います。
後、フェミニズって『女性の解放』を謳っていたと思うので、家庭や家族からの解放、と考えれば、この回答は、ある意味当然、ではないでしょうか？
と言うか、木蘭さんや皆さんはどんな回答がよかったの？