M.O のコメント

高森先生がブログで、現在の憲法下では同性婚は認められていない、ということを書いておられましたが、この条文について辛坊治郎が「杉田水脈擁護のため」に『FLASH』の連載コラムに触れていたのを思い出しました。
辛坊治郎は杉田水脈の「LGBTには生産性がない」発言を批判する人たち(どうも野党を念頭に置いていたようですが)に対して、彼らは日本国憲法では同性婚が認められていないということを知らないのだろうか? 問題を解決するためには24条を改正するしかない、と書いていました。
いやいやいや、法的に結婚できない、子を授かることもできない、という行政上ないし物理学的な理由だけで「生産性がない」と断定してしまう考え方そのものが差別だ、と皆が憤っているわけですよ。
辛坊治郎は、24条が改正されて同性婚が法的に可能となれば、「やっとLGBTも生産性を有する存在になりました」と言うつもりでしょうか。
エルトン・ジョンらのように、代理出産で「子を授かった」という同性婚カップルは「生産性がある」と考えるのでしょうか。
進歩主義? 唯物論信仰?
よく分かりませんが、辛坊治郎は極左ですね。
普段から朝日新聞をボロクソに批判していますが、そんな自分がすっかり極左になっていることに気付いていないようです。

No.39 67ヶ月前

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