コンテンツという言葉を自分が知ったのは90年代の末だからやっぱり最近の言葉なんでしょうね(少なくとも一般的には 自分もこの言葉の意味するところは何となくは理解できてはいたけど、正確に訳すとなんとも味気ない日本語になっちゃうのね 「作品か、コンテンツか」という目線で娯楽分野を見ると、ある作品が大ヒットからコンテンツに「成長」していったり、コンテンツの中に無数の「作品」があって、その中にメインやサブがあったり、コンテンツそのものが作品のような存在であったりで、定義も価値観もなかなか定め辛いという現状のようです 自分はホビーとブームの塊であるコロコロで「一つのジャンル(ファミコン、ビックリマン、ミニ四駆)の中で作品(原作、現物、物品)と作品(ストーリー漫画、攻略漫画)と作品(アニメ、特集記事)が鎬を削って全体を高め合う」という感覚を味わってきた育った世代だからか、 このコンテンツなる概念を妄信はしないけど全否定するのも勿体ないと思えてしまう そこにあった確かな「熱」を振り返ると、盛り上がりそのものを「作品」と考えている所が自分にもあるので、コンテンツというのもその意味では結局単なる言葉なのかもしれませんね ただしこれらは殆ど受け取る側の感覚なので、仕掛ける側にろくでなしがいるだろうことは今回の記事を読んで分かる通りなのですが… 是枝監督の話を聞いて、作り手には「出資者を叩く覚悟」、出資者には「自分の出す金で自分を叩く物が作られる覚悟」が求められると思えましたが、難しいだろうなあ、空気読んじゃうだろうなあ 世の中には行き詰まりが行き過ぎて「クールジャパンでも何でもいいから助けてくれ」と言い出さなければならないジャンルもあったりして、その原因はその原因は日本人の娯楽文化を一段低く見る精神性にあって、しかしその精神性があるからこそ日本の娯楽は世界標準になってるとも言えるわけで… 外国を例にしたシステマックな設計主義では解決できないという意味でスウェーデンやスイスの例に見事に繋がってるんだなあと しゃべクリ一番手とは。しかもホビーネタは没り易いと思ってたのに採用。やったね
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小林よしのりチャンネル
(ID:4295913)
コンテンツという言葉を自分が知ったのは90年代の末だからやっぱり最近の言葉なんでしょうね(少なくとも一般的には
自分もこの言葉の意味するところは何となくは理解できてはいたけど、正確に訳すとなんとも味気ない日本語になっちゃうのね
「作品か、コンテンツか」という目線で娯楽分野を見ると、ある作品が大ヒットからコンテンツに「成長」していったり、コンテンツの中に無数の「作品」があって、その中にメインやサブがあったり、コンテンツそのものが作品のような存在であったりで、定義も価値観もなかなか定め辛いという現状のようです
自分はホビーとブームの塊であるコロコロで「一つのジャンル(ファミコン、ビックリマン、ミニ四駆)の中で作品(原作、現物、物品)と作品(ストーリー漫画、攻略漫画)と作品(アニメ、特集記事)が鎬を削って全体を高め合う」という感覚を味わってきた育った世代だからか、
このコンテンツなる概念を妄信はしないけど全否定するのも勿体ないと思えてしまう
そこにあった確かな「熱」を振り返ると、盛り上がりそのものを「作品」と考えている所が自分にもあるので、コンテンツというのもその意味では結局単なる言葉なのかもしれませんね
ただしこれらは殆ど受け取る側の感覚なので、仕掛ける側にろくでなしがいるだろうことは今回の記事を読んで分かる通りなのですが…
是枝監督の話を聞いて、作り手には「出資者を叩く覚悟」、出資者には「自分の出す金で自分を叩く物が作られる覚悟」が求められると思えましたが、難しいだろうなあ、空気読んじゃうだろうなあ
世の中には行き詰まりが行き過ぎて「クールジャパンでも何でもいいから助けてくれ」と言い出さなければならないジャンルもあったりして、その原因はその原因は日本人の娯楽文化を一段低く見る精神性にあって、しかしその精神性があるからこそ日本の娯楽は世界標準になってるとも言えるわけで…
外国を例にしたシステマックな設計主義では解決できないという意味でスウェーデンやスイスの例に見事に繋がってるんだなあと
しゃべクリ一番手とは。しかもホビーネタは没り易いと思ってたのに採用。やったね