希蝶 のコメント

今号の感想を記します。

1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第95回「出羽の守退治・海外医療事情を深堀り!」
「所変われば品変はる」、「郷に入っては郷に従へ」と申しますが、よそ様の国にはそれぞれ異なった事情があるのだと改めて気づかされました。イギリス人の医師がインドへ行きたがる、インド人医師が穴埋めをしているというのも初耳でした。でも、歴史を調べ、考えてみるとわかる話です。バルト三国の地勢や過去の歴史からして、ロシア対策が重要だというのも納得しました。男性が自殺する国はディストピア以外の何物でもないでしょう。日本の保険制度は失業者でも国民健康保険に加入できるという点で恵まれていると思いました。
ちなみに、このところ腰を悪くして骨接ぎに通っていたのですが、三割位の値段で通えました。出羽守を主張する輩は、自分が通院していた時の領収書を覗いてみると良いでしょう。
繰り返しますが、徒然草の番組、期待しています。

2. ゴーマニズム宣言・第291回「安倍外交は失敗の連続である」
安倍批判は、このライジングでも、「ゴー宣」でも繰り返されてのべられてきたテーマですが、私にしてみれば、安倍という人は「張り子の虎」なのだと思います。「虎の皮を被った狐」ですらないです。(よしりん先生などはあまり関心がないかも知れませんが)スティーヴィー・ワンダーの有名な歌のタイトルを借りるのなら、「You haven't done nothin(悪夢)」でしょう。これはニクソン政権を揶揄した歌で、ジャクソン5のコーラスつきというものなのですが(曲調は「迷信」に似ている)、英語のタイトルも、邦題も、安倍晋三という人にぴったりなのではないか、と思います。
確かに民主党政権もひどかったですが(立民党支持のかた、すみません)、学校を作るのに不正があったとか、憲法を小手先で修正しようとか、北方領土の件にしても拍子抜けだし、トランプ外交ではみっともないところを映像に残してしまうし、慰安婦の件も、パールハーバーの発言が真実だとしたら、もう最低でしょう。これを反対派の陰謀だとする安倍信者は、何を期待しているのか、何もできなかったことを認めさせ、早く勇退せよと勧めるのが親心なのではないか、とも思います。
オリンピックも、このところの不祥事からして何だか憂鬱です。少しは今回の颱風と地震の対策でましなところを見せたらいかが、かと。電力は一部復旧したみたいですが。
私も、原発はなくすべしと主張します。原発推進派に、「コッペリオン」という漫画・アニメを見せてあげたいです。

以上、いかがでしょうか。アルコール中毒の話、雑誌でしか見ていないのですが、漫画でもかなり深刻に描かれていました。

No.103 76ヶ月前

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