希蝶 のコメント

もう少しつづけます。
私は昔の故・貴ノ花のファンで、まけた時などは自分のことのように悔しがっていましたが、感情をこめられるものがあるだけ、ネトウヨは幸せなのかも知れないです。ただし、それが自分をかえるとか成長させるとか、明日へすすむための一歩にならなければ無意味なのですけれども。

トッキーさんがのべられている中島さんの論評もよんでみましたが、恐らく杉田がかくのごとき主張をするのか、原因を探ることが私たちの精神の中に内在する「差別心」や「偏見」を暴き出すことになるので重要だ、ということなのかな、と想像します。しかし、そんなのはどこかの心理学の講座でやれば良いことで、人間の感情が単純明快ではなく、自分ではどうすることもできない何かに支配されることがあるのだ、ということを念頭においた上で、では現状や現実をよくするにはどうすればいいのか、を考えてゆくべきだろうと思います。これは死刑制度についても言えることでしょう。少し抽象的な表現になってしまいましたが、自身の問題と向き合えていないものに公を語る権利はない、と思うのです。楽な方へ逃げたくなるのも人間なのだ、と言えるのですけれども。これもライジングテーマと関係があるので、述べておきます。

最後に、切通さんのブログですが、女子コンクリート犯、なぜあんなのが釈放されているのか、不思議でなりません。没義道、鬼畜です。死刑じゃなければ終身刑、去勢刑です。本日、「聲の形」という映画がTVでやっていたので、(劇場でも見ましたが)つい見入ってしまいましたが、あの主人公のような後悔や反省を、コンクリート犯もすると裁判官は思ったのでしょうか(あの映画の場合は、集団による苛めの要素、村八分、スケープゴートの内容でもあると思う。多分、ネトウヨ界にとって、「ゴー宣」とはそのようなものなのでしょう)。

少し偉そうなことを言ってみました。反省します。
それでは次号を期待します。

No.92 69ヶ月前

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