みっど のコメント

木蘭さんのブログ「ノーベル賞の謎」について、こちらに書かせていただきます。

お話に出てきました往年の世界的ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」。
私も大昔に読みまして、そこに書かれていたことは夫婦間の関係を良好に保つことに関して大きく貢献してくれています。夫が妻に嘘をついてもすぐばれてしまうことがよくわかり、私は妻に嘘をつくことをあきらめました(笑)

この本は、胎児期に脳が形成される際に男と女とでは得意な機能が分かれていくとのことで、男女の違いを脳科学的に解き明かしています。性差やLGBT問題を考える際に、本書は大きなヒントを与えてくれています。

空間認識能力については、男脳が女脳より大きく優っており、将棋で男が圧倒的に強いことはこれで説明できるのかなと思います。超のつく少数トップレベルであるプロ世界ではなおさら差が付きますよね。

将棋において、他の多くのスポーツ競技と同じく、まず女子も挑戦可能なトップカテゴリーがあって、その下に女子のみが参戦できるカテゴリー(女流棋士)があるというのは、とても適切なシステムかと思います。プロゴルフ界も同様で、女子プロが男子競技に挑戦することは可能。しかし予選を突破するだけで歴史的大ニュースになる、というのが現状のようです。でも当たり前ながら、誰もこの状況を男女差別だなんて言いませんよね。肉体なのか脳なのかというだけで、ゴルフも将棋もなんら変わることはないと思います。

逆にもし女脳が優れているような内容を競技にしたら、、、女子が男子に圧勝するのでしょう。例えば、テレビとラジオを視聴しながらパソコン作業をして、どれだけ正しく情報を入出力できるか?みたいな競技。このようなプロ競技があったら、「男子も挑戦できる女子主体のプロ団体」があって、その下に「男子のみ参加可能の下部組織」ができるのでしょう。

男脳と女脳、どちらが優れているのかということではなく、得意分野が違うだけなのですが、男脳の「競争が大好き」というところからなのか、世で競技化されているものは男脳有利なものが多いということもあるのでしょうね。

またブログで書かれた男子と女子の成績分布について。
これまた女脳は、そのコニュニケーション能力の高さから、脱落することと出る杭になることを本能的に嫌うのかな?なんて思いました。

医学部においても、女子は皆さん成績が中の上にまとまっているイメージ。そして成績トップ層はほとんどが男子。留年するような成績最下層もこれまたほとんど男子でした(笑)

No.48 68ヶ月前

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