今号も配信、有難うございます。 識字障碍(ディスレクシア)について、昔塾の講師をしていた時、そういう生徒を担当したことがあります。英語が特にできない子で、ローマ字でやっと自分の名前を書けるレベルで、教えるのに苦労した覚えがあります。 自分が工夫したのは、パソコンワープロソフトの「白字抜き機能」で、文字をなぞらせるようにした、というものでしたが、塾の方針で、すぐにその子の担当を交替することになり、満足な実績をあげることができませんでした。その後、似たような子を担当することになり、そちらはADHDだったようで、似ていると言うことと、同じということは違うのだ、と実感させられました(しかし、しばしば混乱しました)。 文字が認識できないということが、どうしても私には理解できませんでした。恐らく、その経験がなかったら、自分の障碍についてもまるで理解できぬままだったことでしょう。 以上、よしりん先生のブログを読んで、在りし日を思い出して記してみました。あまり参考にはならぬかも知れませんが、いちおう投稿します。
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小林よしのりチャンネル
(ID:22136524)
今号も配信、有難うございます。
識字障碍(ディスレクシア)について、昔塾の講師をしていた時、そういう生徒を担当したことがあります。英語が特にできない子で、ローマ字でやっと自分の名前を書けるレベルで、教えるのに苦労した覚えがあります。
自分が工夫したのは、パソコンワープロソフトの「白字抜き機能」で、文字をなぞらせるようにした、というものでしたが、塾の方針で、すぐにその子の担当を交替することになり、満足な実績をあげることができませんでした。その後、似たような子を担当することになり、そちらはADHDだったようで、似ていると言うことと、同じということは違うのだ、と実感させられました(しかし、しばしば混乱しました)。
文字が認識できないということが、どうしても私には理解できませんでした。恐らく、その経験がなかったら、自分の障碍についてもまるで理解できぬままだったことでしょう。
以上、よしりん先生のブログを読んで、在りし日を思い出して記してみました。あまり参考にはならぬかも知れませんが、いちおう投稿します。