だふね のコメント

今週も、配信お疲れ様です。
木蘭師範、ありがとうございました。今回も読み応えがありました。
「ゆりかごから墓場まで」が世界の福祉政策のスローガンだったのですが、これを掲げたイギリスもやがて財政が危うくなりました。
スウェーデンといえば、映画好きなら萌えるかも知れない。私も大好きなイングリッド・バーグマンを始めとする美女揃いの国…と普段はその程度の認識です(^-^;
スウェーデンのように福祉が充実している国であればその分負担もでかいはず、とその諸々の影の部分を、日本ではどれだけの人が認識できているのか? 当然頭でわかってはいるのでしょうが、日本での不自由さ、不平等さが目につくと、欧米のほうがマシだよな…となるのでしょうか?
今回の「トンデモ見聞録」を読めば、プラマイゼロという単純な数式で国は成り立っていることがわかるし、争いも殺し合いもなくて男女が平等に扱われて安らかに生きて死ねて機能不全も起こさない、そんな楽園みたいな国、存在しないんだなとも。
「北朝鮮には車椅子の人間なんていない」というのも、ブラックジョークであって(要するに葬られるということ)、額面どおりに受け取る人なんていないでしょう。

私は3月に怪我をして、医師や看護師等、医療業界の方々には大変お世話になりました。すぐに救急で対応してくれた病院、診断・手術してくれた医師、動作が不自由な私を介助してくれた看護師、介助士、作業療法士、レントゲン技師…多くの職種の方が、一人の患者である私を支えてくれました。医療費の支払いも、高額にならないように家族が手続きしてくれたので、思った以上に負担は少なくてすみました。もし他の国で怪我をしたとしたら、ここまで行き届いたケアを受けることができたかどうか。
ちなみに、若い男性の看護師さんが多いなぁと実感したのもこの時です。昔と比べてどうなのかまではわかりませんが。細身でもやはり力はあるし頼もしい。草食系が増えたと言われる今時の世代らしく、女性に対する口調や態度も柔らかで自然。私も違和感なく受け入れることができました。まぁ、色々と恥ずかしい部分を見られたりしましたが(/ω\)イヤン なかなかいい思いもさせてもらいました(笑)。

No.43 75ヶ月前

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