戦争論以前の空気はどのような物だったか?その前後の「普通の」漫画での描写を読むと分かり易いでしょう ゴー宣のようなある意味特別な漫画では無く、少年誌、青年誌、某戦争漫画雑誌におけるあの戦争、現在の日本とアジアの関係です 戦後間もない頃を描いた作品には「三光作戦」で親を殺された若者が主人公に詰め寄ったり、日本がアジアの嫌われ者、何らかの国難が起こってもどこの国も助けてくれない…こんな書き方はざらだった そしてこういう「普通の漫画」の中での描き方が変わった時こそ「空気が変わった」と言える状態なのだと思うのです 結局それは「誰かが変えてくれた後のタダ乗り」になるわけですが、当時の空気の中で(ある意味今もか)ジャンプの連載作家が自作を使って歴史認識に物申すなんてのはまず無理だろうし その意味でもゴー宣のようなポジションの作品は極めて重要、貴重な存在ですね 女医の話は後ほど
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小林よしのりチャンネル
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戦争論以前の空気はどのような物だったか?その前後の「普通の」漫画での描写を読むと分かり易いでしょう
ゴー宣のようなある意味特別な漫画では無く、少年誌、青年誌、某戦争漫画雑誌におけるあの戦争、現在の日本とアジアの関係です
戦後間もない頃を描いた作品には「三光作戦」で親を殺された若者が主人公に詰め寄ったり、日本がアジアの嫌われ者、何らかの国難が起こってもどこの国も助けてくれない…こんな書き方はざらだった
そしてこういう「普通の漫画」の中での描き方が変わった時こそ「空気が変わった」と言える状態なのだと思うのです
結局それは「誰かが変えてくれた後のタダ乗り」になるわけですが、当時の空気の中で(ある意味今もか)ジャンプの連載作家が自作を使って歴史認識に物申すなんてのはまず無理だろうし
その意味でもゴー宣のようなポジションの作品は極めて重要、貴重な存在ですね
女医の話は後ほど