トッキーさんのブログをよんで

私も実生活でナルコレプシーが原因で酔っ払い扱いされたことがあるので、少し複雑な感じですが、他人様に迷惑をかけるのはよくないので、注意します。投稿内容で実験してしまっているところもあるので。

それでも、いいかげんな投稿はしていません。このコメント欄をほかの多くの人が見ているかも知れないということは非常に気にしていますし、中にはブログで取り上げられることがあるのも覚悟しています（それほどの内容のものは投稿できていませんが）。

ああいう人たちが反省し、謙虚な投稿をして欲しいと願います。かなり難しいと思うけれども。

それではよしりん先生の方の感想です。
○ゴーマニズム宣言・第288回「リベラルは加害者のみに同情する。」
多分、こういう言説を述べる人たちは加害者も可愛そうなんだ、オウムという組織（集団）の中で自己の正義を主張することは不可能だ、ということが言いたいのでしょう。しかし、その集団に帰属したのは自身の「意志」であり、また殺されて、物言えなくなった人たちの方がもっと哀れです。

SPA！の方もよんで感じていることは、「オウム事件」は「酒鬼薔薇事件」とそっくりなのだな、ということです。幼稚で論理の一貫性もなく、自分で自分に都合のよい絶対主を創造し、そのお告げと称して反社会行為を正当化する。ならばそれが反社会的であると認識させるためには極刑は必要なのだろうと判断します。実は私も「冤罪」が気になる方なので、「終身刑恩赦なし」が最高刑で良いのでは、とも思うのですが、この場合はそんな温情は要らないでしょう。
それにこれは「わからなかった」では済まされないです。「貴方は成人した大人でしょう」と返されます。
ものを言うにも、行動するにも、一歩下がって自身で自身を判断・判定しないといけないのだ、と言えるでしょう。赤面をするのは人間だけだ、という実験をTVでやっていましたが、同調圧力や村社会に染まりきってはいけないのと同様に、広い世界で自身を客観的に感じ取ることは、困難なのだとしても必要なのだ、と思いました。

最後にあの文章、全体としてわざと漢字をかなにしたようなところがあり、よみづらかったです。これは、現代のかなが発音そのままに近いものなので、漢字という表意文字を適度に挟んだ方が文章がよみやすくなるのだ、ということです。小学生低学年の教科書を、大人がよむとわかりづらいというのと同じだと思います。あまり本題とは関係ないですが、一応述べておきます。

加えて、本当に関係ないですが、アレサ・フランクリンさんのご冥福をお祈りいたします。