連投失礼します。


よしりん先生・もくれんさん：ブログで触れられていた、新元号発表時期の件。
自分は、随分前から、「退位」・「即位」より前に、新元号発表を政府が検討中との報道が有ったので、それが前提と認識していました。
でも考えて見たら、よしりん先生ご指摘の様に、事前発表は今上陛下に対して大変失礼ですね。

先の「玉音放送」。
「崩御で喪に服する事と、新たに即位する慶事が重なると、次の世代に負担を掛ける事に成り望ましくない」旨のお言葉が有ったかと思います。
自分は、皇太子殿下をはじめとする皇族方へのご配慮だけでは無く、国民に対しても、社会が混乱する事へのご配慮を頂いたものと捉えていました。大変甘えていた事になります。


あと、過去の高森先生・ブログで、「新元号決定の際には、政府が勝手に決めて発表するものでは無い。新たな天皇の御許可？を得る手続きを経なくてはならない。平成の際にも、その様な流れが取られたと思われる」的な話が有りました。

となると、突然崩御された時と同様、生前退位された時も、新たに即位される際にバタバタと改元するしか無いのかも知れません。

しかし、カレンダー・手帳業界の方はご商売の側面が有りますが、各種コンピューターシステムの対応は、事前にしたい気はします。
以前の「西暦２０００年問題」の際には、自分は元日に職場で待機して、システムエラーに備えました。当時は、インフラ関係・医療機関をはじめ、多くの官民の仕組みで、社会全体で対応に当たった記憶が有ります。


何れにしても、他の方も触れられていましたが、この様な事がきっかけで、社会の中で元号が敬遠される様になるのなら残念です。
周りを見ても、役所の書類はともかく、世の中の書類は西暦表記ばかりですし。

運転免許証も、有効期限の欄だけは、西暦表示に変える様ですね。まあこの件は、外国人の所持者がグッと増えたのが理由だそうですが。


長文失礼しました。