今回はインターネットアンケートが見つけられなかったので、こちらに記します。
『ゴー宣道場』立憲的改憲の回、一通り見ました。

憲法で国民が政府や自衛隊に縛りをつけるということは、とても面倒なことなのだと感じました。九条の条文を改正・削除すればことは簡単なのですが、例外事項という形にしないと安倍改憲に対抗できず、護憲派の支持を得られないのだから、ことは厄介なのでしょう。私は法律の条文はもって廻った言い方をして、なぜもっとわかりやすく記さないのかと常日頃感じるのですが、言ってしまえば「フローチャート」なのだろうと理解できるでしょう。

交戦権の解釈の下りを聞いて、唖然としました。何だか自分が教育会社にいたときに過去に会員に対しておこなったことと似ているような気がして（レベルはまるきし異なりますが。次元も）。そのような責任を一個人に負わせる憲法・自衛隊法のぞんざいさは至急対策を講じなければならぬでしょう。

ものを没収できず、ただ預かるだけ、という話についても。（話題にしてはならぬのでしょうが）民主党政権の尖閣事件の場合も、船長は拿捕。逮捕されたのではなく、ただ日本国家に預けられたのでしょうか。
占領統治に関しても。かなり色々と勉強させていただきました。これでおしまいにするのではなく、自分でも確認してゆかないといけないのでしょう。

今の憲法は実は憲法ではなく、イギリスと同様の、慣習法、不文律がある、というのが日本の法律の姿なのでしょう。これでは、私たちが憲法を意識しなくて当然です。

この対案を見て、安倍政権が考えを改めることがあるのでしょうか。あって欲しいですが。
それ以前に、再三主張しているように、ブラックジャックの「腫瘍狩り」を読んで欲しくもあります。

ありきたりの感想ですみません。山尾志桜里議員、倉持麟太郎弁護士へ、まづはお疲れ様でした。でも、これで終わりにするのではなく、始まりにして欲しいです。

細かいことを少しだけ言うと、ディナーとサパーの関係だと思います。餘計なことを申してすみません円。