希蝶 のコメント

カミーユとロダンの話でもう少し思い出したこと。高村光太郎と智恵子夫妻のことです。
智惠子も光太郎が旦那でなかったら、芸術家として名を残せたのでしょうか、それとも自分の名を冠した詩集を出して貰っただけ、幸せだったのでしょうか。
恋愛は理性ではなく感情と情動なので、自分に損得なんて考える余裕はない、と思います(それとも、損得も含めた上での恋愛もあるのでしょうか。「あげまん」とか「さげまん」とか)。

それはともかく、またかなしい事件。鬼畜。下山事件か!
性的欲求のはけ口にできる、という感情と行動原理が分かりません。「理性」です。「道徳」教育を声高に主張する人たちは、こういうことをテーマにすればよいのに。
事後処理手段も残忍。昔「タイタニック」を見て理解できなかったのは、恋人の死体を斧で無理矢理沈めた場面です。ああしないと自分も死んでしまうから、というのは分かりますが、死体を損傷することは残酷だと感じます。だから、司法解剖を好まない家族も存在するのでしょう。
それに比べれば、ロダンのバルザック像のいかに素朴で牧歌的なことか。セキガハラでの処罰を制定すべきと主張する人たちはそんなことも考えてみて欲しいです。

とりあえず、こんなところです。

茶魔のぺろぺろエピソードでは、昔の話に、「ともだちんこ」の由来が語られている話があったのを思い出しました。あと、雪だるまの話なども。御坊家親子の愛情は、第三者には推し量りきれない深いものがある、と感じました。

No.44 80ヶ月前

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