「門下生チャンネル」動画を見ました。

「社会保障のゆがみ」の話は、実際に自分にとっても切実な問題でもあるので、興味深くお話に聞き入りました。
先日の、西部邁氏の自殺幇助で二人の人物が逮捕されたというニュースもありましたが、
自らの死正論はそれぞれにあって、しかし、その自らの「生」も、自分の為だけの「生」ではなく、
当然、他者とのかかわりあいもあって、それとは切り離しては考えられない、ということ。
スイスのような「安楽死」の制度を、そのまま日本に導入出来るかどうか、ということも、
スイスと日本とでは国情から何から違うところがあるので、難しい問題だなと考えました。

カレーせんべいさんとdaiさんの対談の中で、印象に一番残ったのは、
道場で学んだことを、
後で自分の現場・生活において、自分の言葉に出来て、糧と出来るかどうか、というところですね。
道場の議論も、ゲストの学者さんの専門用語が最初理解出来なかったりとか、
一所懸命、背伸びをしつつ見て聞き入っていますが、
最初はちんぷんかんぷんだったことも、何回も何回も聞いているうちに、
少しずつ理解が進んだり、咀嚼出来たりしていくところを実感しています。
自分の言葉に出来るまで吸収するということは大事ですが、
それには何度も聞き入ることも大切だなと改めて思います。

そして、新規の人が気後れすることのない雰囲気作りも大切ですね。
門弟でも何でもない自分ですが、少なくともライジングのコメント欄の常連ではあるかなと思うので、
そこは改めて思います。
「フタが開く」感覚は、実際にお会いして、ある程度関係性を作って話してから出来ていくことですよね。

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次回も楽しみにしております。
動画制作に携わっておられる読者の方々、お疲れ様です。ありがとうございます。