泉美木蘭のトンデモ見聞録・第75回「昭恵擁護のフェイクは日系ブラジル人『勝ち組』と完全に一致」

　自称保守派にとって、「あべあきゑ」とは、聖母マリアなのでせうか。観世音菩薩にあたるのでせうか（ちなみに、上の名前は間違っても安倍あきるとかよまないでね）。
　「HANADA」と「WILL」は分かれる必要などなかったのでは。メンツだけだったら、くだらないです。統合すれば、講讀者のお財布事情も楽になるのに。「本家」や、「道場」の本を出した時の飛鳥新社はどこへ行ってしまったのでせうか。
　有るなんとかといふ人もかなり劣化したものだと思ひました。以前、「道場」に参加した際に、日本と中國と韓國が合体したら、素晴らしい國ができる、と言ってゐた時は素直に感動したものですが。チベット・ウイグルや、ロヒンギャのことだけ関与してくれてゐれば宜しいのに。
　水脈がどうのかうのといふ卦体な名前をもった議員ですが、命名した父親は、『記紀』とか『萬葉集』とかの漢文の訓よみは、かなのなかった時代の「翻訳」であり、「みお」といふふうによませるのはDQNと同じだ、といふことに気づかなかったのでせうか。せめて「澪」とか「水尾」とか、さらには「みを」のやうな、あぢはひのあるネーミングができなかったものか。言ふまいと思へども、あの表記では何だかダウジングをしてるみたいに感じてしまひます。それでも個人の名前なのだから、尊重しなければいけないのですが（ちなみに『萬葉集巻第七、雑歌、1108番です）。
　吾一少年を見習って、自身の名前を大事にして貰はばや、です。
　もう少し言っておくと、昔「闇は集う」という漫画をよんだことがあるのですが、その中で不倫をした看護婦さんが、「恋愛って、自分が相手に見たいものしか見えなくなるらしいですね」と、（同じく彼女の不倫相手の旦那さんの奧さんと不倫していた男性に）つぶやいてゐたのも思ひだしました。

　それでは、次回を期待します。小林先生も体に無理をされずに、それでも頑張って欲しいです（シュンケルとかで無理をなされないでください）。