ザッキー のコメント

号外を読む前に「シェイプ・オブ・ウォーター」を見ていました。よしりん先生はこの映画からアメリカ社会のふり幅を分析しておられてます。私は半人半魚の怪獣ラゴン(笑)が登場する“怪獣映画”“特撮映画”のつもりで見に行ったところ、それ以上のすごいものを見てしまったと感動し、驚嘆しました。アカデミー賞を受賞したのは運動的だなと当初思ってましたが、映画のクォリティにそれも納得しましたし、『シン・ゴジラ』で「すごいすごい」と言ってる日本が恥ずかしくなったほです(これは後に『ダークナイト』シリーズを見たときにも感じました)。日本でこれだけ踏み込んだ内容を特撮映画では現状つくれそうにない(特撮じゃなくてもメジャー、大作では無理そう)ことが残念です。


『よしりん辻説法』ようやく読めました。ゴー宣初期からの読者としては、元気なゴー宣を久々に読めたなぁという気もして嬉しかったです。線に艶があって元気があります。エロスと笑いと思想とが混然一体として一冊の本にみなぎっていて、随所で声を上げて笑いながらも深く考えさせられもする、得難い読書体験でした。少し時間を置いて、また読み直したいです。人間の元気の源泉としてのエロスって外せないよなあと、認識を新たにしました。
先生のブログでは、お子様は袋とじは読んじゃだめだよってありましたが、「おっぱいにサイン」は読んでもいいのかなぁ?
私は袋とじの「後悔先に勃たたず」に1票です。『辻説法』の本質が凝縮した1本で、よしりん先生にしか描けない作品です。

長文失礼しました。

No.88 82ヶ月前

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