希蝶 のコメント

 このところの大雨で、「むんな」気分の毎日ですが。
 久米宏のラジオ放送、インターネットでききました。

 これを言ふと、苦情や反論が来るかも知れないけれども、よしりん先生の視点は、「白昼の死角」といふ小説の鶴岡七郎のものと良く似てゐると思ひます。
 日本人をまるで信じてゐない、といふ点において、です。ならば、法で縛るしかない、と。
 鶴岡は、その法の中にも「死角」(缺陥)があると、犯罪を繰り返してゆくわけなのだけれども。

 立憲民主党を信じるのはぢいさんだけ、といふのも。安倍政権の反対勢力が、今の自民党の中にゐない、といふのも、絶望的な話に聞こえました。
 だからこそ、立憲的改憲、真の護憲を叶へないといけないのだ、と。

 それにしても、若い人はどうして、新奇なものに心惹かれてしまふのでせうか。私も新製品に興味がまったくないわけではないですが。CDが出た時もスティービー・ワンダーやモータウンのLPを集めてきいてましたし(そもそもCDは欧米人の聴力範囲を基準に規格されてゐるらしいです)、パソコンを使ふやうになったのも、仕事で上の人から教へられたからであって、その時でさへ、フロッピー2ドライブ方式で、起動ディスクがあって、ハードディスクつきではなかったです。それで不便ではなかったのだから。
 今はそのフロッピーさへも駆逐されてしまひましたし。USBも便利ですが、フロッピーの持つ独特の雰囲気が懐かしいです。ワープロとの互換性もあったし。
 かういふ感覚は、若者には通じないんでせうか。何度も書いてますが、ワープロなら、印刷も容易にできて、便利だらうと思ふのです。かへって、PCのおかげで、印刷に不便を感じてゐないか、と(印刷すらしないのか)。
 携帯電話で漫画や小説をよんでも、しをりとかはさめないから、不便窮まりない、と思ふのですが。
 USBつきワープロって、開発されぬものかと。

 以上、筆のすさびに記してみました。あと、切通先生の記事が久しぶりによめて良かったです。地元でも映画の試写会をやったらしいのですが、都合がとれなくて、ゆけませんでした。ごめんなサイパン島。

 それと、笹さんへ。パラオから、おかへりなさい。水道もなくて、大変だったと思ひます。

 あとで、「辻説法」の投票もするつもりです。

No.109 74ヶ月前

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