配信お疲れ様です。 言論というのは、権力に対抗する手段の一つであるはずなのに、権力者が祝辞を送る正論大賞が取りざたされるのも、そこに付き合いと称して大勢集まるのも明らかに異常です。三浦瑠麗を批判していた津田大介も、正論大賞で顔を合わせた途端、擁護に回ったと聞きました。 どうして日本の言論人が、付き合いという「世間」にどっぷり使っているのか。緊張感が無い、というのもありますが、やはり「同じ日本人だから」という甘えがあるのではないかと思います。もしくは、自分の言論で日本が変化するわけがない、と端から諦観しているか。 なんと言いますか、日本の言論状況というのは、奴隷であることを容認して、アメリカの用意した檻の中、監視下で行われるチャンバラごっこみたいなものですね。美意識とか無いのかな、と思ってしまいます。
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小林よしのりチャンネル
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配信お疲れ様です。
言論というのは、権力に対抗する手段の一つであるはずなのに、権力者が祝辞を送る正論大賞が取りざたされるのも、そこに付き合いと称して大勢集まるのも明らかに異常です。三浦瑠麗を批判していた津田大介も、正論大賞で顔を合わせた途端、擁護に回ったと聞きました。
どうして日本の言論人が、付き合いという「世間」にどっぷり使っているのか。緊張感が無い、というのもありますが、やはり「同じ日本人だから」という甘えがあるのではないかと思います。もしくは、自分の言論で日本が変化するわけがない、と端から諦観しているか。
なんと言いますか、日本の言論状況というのは、奴隷であることを容認して、アメリカの用意した檻の中、監視下で行われるチャンバラごっこみたいなものですね。美意識とか無いのかな、と思ってしまいます。