希蝶 のコメント

一往、常連としてもう少し記します。

権威に屈するな、といふ雄叫びをあげてきたのは、「ゴーマニズム宣言」です。
その「ゴーマニズム宣言」の小林よしのり先生が、憲法学者の高慢と偏見、敬遠といふ「世間」に屈してはならないのではありますまいか。

幾たびも開催することによって、人の心もうつりかはると思ひます。
あるいは、思ひきって、その回のすべての論議をTVに中継して貰ふとか。
憲法学者を呼ばぬ回を設定されてもよいだらうと思ひます。
皇室の話題も何回か挟んで、継続することこそ力なれ、と思ひます。

もしも、今号の「SAPIO」の中江兆民氏みたいな失望感、太宰氏の如きトコトントン感を覚えてゐるといふなら、諦めぬ心にこそ、未来はくる、と主張します。
素直に生きて、自分を信じることから始めるのが肝要だと思ひます。
(あんまりかういふ言葉は気にいられないのかも知れませんが)。
聖書でも、明日世界が滅びるとしても種を蒔いて草を植ゑるとあったやうに記憶します。

切通さんも、ここで論議が終はることは望んでゐないと思ひます(この話題もタブーですか?)。

高森先生・倉持師範の道場外での憲法論議とともに(どうしても来たくない分からず屋はそこで説得すればよい)、さらに、「ゴー宣道場」での憲法改正論議・真の護憲論議を期待します。

宇宙戦艦ヤマトの原作者は、故西崎義展プロデューサーか、(いふまでもなく)松本零士氏かといふ論争がありましたが、この場合も、明らかに「(護憲的)改憲論」の嚆矢は安倍ではなく、「ゴー宣道場」です。さらに言へば、著作権は、倉持氏や高森氏の意見を展開・発展させ、思索した小林よしのり氏にあります。

以上。そろそろ感想をまとめます。

No.361 81ヶ月前

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