hiro のコメント

私は師範方の決断を支持いたしました。
ますます6月までの道場は重要です。

そこで!?「山尾議員の一手済みの一手」に対する相手の対応で予想されることについて、私の考えを書かせていただきます。

安倍改憲では自衛隊違憲論を払拭できませんので、答えを先延ばしにするしかありません。
首相が「自民党案を得てから」「憲法審査会で議論を」と逃げたのもそのためです。
国民投票で否決されても自衛隊は合憲だと言っているので、(国民投票までは)「自衛隊が違憲か合憲かは国民が決める」とも言えません。
では「自民党案を得てから」など土壇場では(裏では)どう言うのかといえば、

   いわゆる「二段階論」だと思います。

つまり、
自衛隊の違憲論議を払拭するために、
「まず今回は」憲法に自衛隊を明記した案を提示させていただいた。
今回の改憲案について可決いただいた後に、9条2項と自衛隊の関係性や2項の内容についてはご議論いただきたい。
というようなものです。

これは首相の力が強ければ押し切られます。
そうだよね、一度には無理だよね、となります。
そして可決後は「国民が認めたので合憲」と言い出します。
しかしながら違憲論議は払拭できません。
2回目の9条改正もありません。

裁量労働制の根拠が崩れたとして撤回できたからといって、
安倍改憲案も根拠か崩れたからといって撤回させられるというわけではないと思います。

やはり立憲的改憲論の提示が重要です。

No.322 81ヶ月前

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