まず、実際に状況を動かそうとしているのは、山尾・倉持でしょう。学者は、山尾案について、専門的な見地から、助言をする立場になろうかと思います。 生前退位については、法案の改正が皇室典範のみで充分であり、皇室関係では随一の専門家である、高森氏が師範でいたからこそ、他の学者と接触する必要が無かったのです。しかし、山尾案は国家体制の変革含みの大事業であり、完成には多くの学者の協力が必要なはずです。 倉持氏は今回も、「明るい暗躍」…国会議員との接触を重ねて、改正案が発議される前に山尾案に少しでも近づけようとするでしょう。そして、国会議員の支持を得るためには、山尾案に止まらず、それに伴う法案改正案の提示まで必要になるでしょう。 なので、僕は高森氏の意見に反対だとは、現時点では言えません。 しかし、憲法は明治の私擬憲法のように、学者や政治家だけでなく、一般人の「下から」のムーブメントが必要で、それがあってこそ、国民は憲法に愛着を持てるのです。ただ、一般人の議論の場は、ゴー宣道場より上をいくものは、決して作れない!設営隊長が言うのだから、間違いない(笑)なので、道場が手を引けば、「下からの改憲」はもはや望めない。そう考えます! 倉持師範の話も聞いてみたいです。
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小林よしのりチャンネル
(ID:30637823)
まず、実際に状況を動かそうとしているのは、山尾・倉持でしょう。学者は、山尾案について、専門的な見地から、助言をする立場になろうかと思います。
生前退位については、法案の改正が皇室典範のみで充分であり、皇室関係では随一の専門家である、高森氏が師範でいたからこそ、他の学者と接触する必要が無かったのです。しかし、山尾案は国家体制の変革含みの大事業であり、完成には多くの学者の協力が必要なはずです。
倉持氏は今回も、「明るい暗躍」…国会議員との接触を重ねて、改正案が発議される前に山尾案に少しでも近づけようとするでしょう。そして、国会議員の支持を得るためには、山尾案に止まらず、それに伴う法案改正案の提示まで必要になるでしょう。
なので、僕は高森氏の意見に反対だとは、現時点では言えません。
しかし、憲法は明治の私擬憲法のように、学者や政治家だけでなく、一般人の「下から」のムーブメントが必要で、それがあってこそ、国民は憲法に愛着を持てるのです。ただ、一般人の議論の場は、ゴー宣道場より上をいくものは、決して作れない!設営隊長が言うのだから、間違いない(笑)なので、道場が手を引けば、「下からの改憲」はもはや望めない。そう考えます!
倉持師範の話も聞いてみたいです。