『新・堕落論』、１度目を読み終えました☆
でもね、読んでて少し疲れた。。。ここ１、２年、私にもずっと「トカトントン」が聞こえてる気がするから。

今の時代、庶民にできることはあまりなく、状況は悪くなっていくばかり。「AIの普及で雇用が減るから、ベーシックインカム（＝新自由主義政策）を導入すべき」なんて意見を聞くと、もう何だか嫌になって、「人生は１度きりだから、これからは美しく楽しいことだけに目を向けよう」などと考えてしまうし、身近な大切な人たちには「この先の過酷な時代に備えておカネを蓄えておかなきゃ」とか勧めてしまうし。
ロボットって怖くない？　「２００１年宇宙の旅」とか観ると大丈夫かな～～って思う。

私は最近はずっと昭和の終わり頃～平成の初めを懐かしんでばかりです。実に不健康だと思うけど、実際、あの頃は地方も元気だったし、大事件は時々あっても、国民の多くは華やかな時代を生きていたと思う。８０年代の音楽って良いよね～～♪

。。などとドンヨリしていますが、２度目を読み終えたら希望がわいてるかな～～？？　（イノベーションの説明、すごく分かりやすかった☆　この言葉を聞くと、竹中平蔵を思い出すわ。。）