買いました読みました。
自問自答の書です。「自分はどうなんだろう？スマホは仕事に必要だから買わされたのだ。それまではガラケーすら持ったことは無かった」と言いつつも「カメラで撮るべき写真や動画をスマホで代用してしまっている」という「堕落」はあるかもしれません。
テレビやスピーカーに向き合わず、両手で持てるゲームパッドの小さな画面で済ませてしまうのは堕落です。何のために揃えたフルHDテレビとAVアンプなのかと。

最近の自分は「欲しいものを早くなくしたい。何も欲しがらなくていい状態に早くなりたい」そう思って生きてましたが、これもまた堕落でしょうか？
「生存の為だけの労働や思考に意味があるのか？人並みに一生懸命励めるのか？」そう自問する感性があれば堕落でないのか？

堕落とは何か？誰かに決めてもらうのか、自分で決める事なのか？
誰かから見て間違いなくの堕落だとしても、やってる自分からすれば堕落とは呼べないものかもしれないし、結局それも怜悧な言い訳やルサンチマンなのかもしれない。

それでも、やるのだ。