「新堕落論」拝読しました。 実に濃い内容でした。書店で手に取ったとき、正直「いつもより薄いんだな」と思ったんですが(スミマセン)、なんの、読むのに2日かかっちゃいました(笑) 太宰から安吾、漱石、ピケティ、ニーチェまでグイグイ引きずられていく感じです。自分も最近Twitterにうつつを抜かしてたので深く反省もしました。自ら無益な堕落に向かっていく部分があったと思います。 個人的には、第7章のすぐそこにある堕落、第11章のイノベーション、第14章の保守とリベラルが印象的です。あ、でもやっぱり第1章の太宰も揺さぶられるし、最終章のルサンチマンにもえぐられるし、あとがきも実に明快でスッキリした読後感になります。 はい、つまり全編読みごたえだらけでした(笑) 一読目、各章ごとに楽んだので、また改めて全体のテーマに挑みたいと思います。
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小林よしのりチャンネル
(ID:28167152)
「新堕落論」拝読しました。
実に濃い内容でした。書店で手に取ったとき、正直「いつもより薄いんだな」と思ったんですが(スミマセン)、なんの、読むのに2日かかっちゃいました(笑)
太宰から安吾、漱石、ピケティ、ニーチェまでグイグイ引きずられていく感じです。自分も最近Twitterにうつつを抜かしてたので深く反省もしました。自ら無益な堕落に向かっていく部分があったと思います。
個人的には、第7章のすぐそこにある堕落、第11章のイノベーション、第14章の保守とリベラルが印象的です。あ、でもやっぱり第1章の太宰も揺さぶられるし、最終章のルサンチマンにもえぐられるし、あとがきも実に明快でスッキリした読後感になります。
はい、つまり全編読みごたえだらけでした(笑)
一読目、各章ごとに楽んだので、また改めて全体のテーマに挑みたいと思います。