新堕落論、読み終えました。思ってたよりも、めちゃくちゃおもしろかったです。いや、もちろん、かなり期待していたんですが、それを遥かに上回るおもしろさでした。 「公平と平等」「リベラルと保守」それぞれの違いについて、わかってたようでわかってなかったことを教えてもらった気がします。また、こう言うと失礼にあたるかもしれませんが、今回は特に、わかりやすさとか、構成や表現などのおもしろさが、読者目線で描かれているような気がしました。しかし、わたしがバカなだけですが、まだまだつかみきれない章があるので、繰り返し読んで勉強したいなと思っています。 読み終えた直後の今、胸の中に強烈に残っているのは、73ページの圧倒的パワーです。恥ずかしながら、わたしは坂口安吾も堕落論もまったく知らなかったのですが、確かに凄まじい破壊力ですね……「あの偉大な破壊の下では、運命はあっても、堕落はなかった」……凄まじいパワーをもつ文章……圧倒されます。一生心にこびりつきそうなフレーズです。 そして、よしりんのゴーマンも。最終章の最後の言葉……とっても大事な言葉のようで、胸に残っているんですが、やっぱりわたしの知力では、まだまだ完璧につかみきれません。やっぱり、繰り返し読んで勉強する必要がありそうです。 この感覚、とても楽しいです(“楽しい”という感覚が適切で健全なものかどうか、ちょっと自信がありませんが……)。 いい本をありがとうございます。陰ながら、ずっと応援しています。
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小林よしのりチャンネル
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新堕落論、読み終えました。思ってたよりも、めちゃくちゃおもしろかったです。いや、もちろん、かなり期待していたんですが、それを遥かに上回るおもしろさでした。
「公平と平等」「リベラルと保守」それぞれの違いについて、わかってたようでわかってなかったことを教えてもらった気がします。また、こう言うと失礼にあたるかもしれませんが、今回は特に、わかりやすさとか、構成や表現などのおもしろさが、読者目線で描かれているような気がしました。しかし、わたしがバカなだけですが、まだまだつかみきれない章があるので、繰り返し読んで勉強したいなと思っています。
読み終えた直後の今、胸の中に強烈に残っているのは、73ページの圧倒的パワーです。恥ずかしながら、わたしは坂口安吾も堕落論もまったく知らなかったのですが、確かに凄まじい破壊力ですね……「あの偉大な破壊の下では、運命はあっても、堕落はなかった」……凄まじいパワーをもつ文章……圧倒されます。一生心にこびりつきそうなフレーズです。
そして、よしりんのゴーマンも。最終章の最後の言葉……とっても大事な言葉のようで、胸に残っているんですが、やっぱりわたしの知力では、まだまだ完璧につかみきれません。やっぱり、繰り返し読んで勉強する必要がありそうです。
この感覚、とても楽しいです(“楽しい”という感覚が適切で健全なものかどうか、ちょっと自信がありませんが……)。
いい本をありがとうございます。陰ながら、ずっと応援しています。