希蝶 のコメント

久しぶりに投稿します。

高森先生の記事、「2018/01/27「加憲」詐欺に要注意!」をよんで、
フランスのナポレオン戦争後の復古王政も、そのあとにつづいたオルレアン家の7月王政も、アルジェリア侵掠をつづけた、といふ史実を思ひだしました。
戦争は、いつの世も人心を惑はし、誤らせる恰好の餌である、と。

あと、家計問題は絶対に追及・解明しないといけないですが、
少し複雑に感じるのは、日本にはそういふ元町名が存在する、といふことです。
今度なくなるといふ三江線のやうに、廃線になってしまったJR線があって、駅もあって、
むしろなくなってしまって有難かったのかもしれないのですが。
かういふことを記すと、偽善になるんでせうか。
夕張炭鉱と同じやうな地形、みたいですが。

そのかけ かうたらうといふ人も、
学園をつくるんだったら、さういふ場所を選ぶとか、
獣医学部なのだから、自然の多いはうが有難いでせう?
さもなくば、さういふところの財政とか、路線を援助するとか。
そのはうが、よほどおほやけのためになる、と私は思ふ。
合理主義とか、経営とかで政治を左右すると、儲けにならなかったら、弱者は切り捨てていい、といふ話になり、餘程ヒューマニズムから乖離するし、民主主義にも立憲主義にも、とどのつまりは、資本主義にすらもならない。死馬の骨を買ふやうなことをしないと、いけないのでは。

「新堕落論」読み終はりました。
「反逆のルルーシュ」、じゃない、「大衆の反逆」とか、「こころ」とかも読み終へておけば良かったのです。「太宰治」のその短篇も。やはり彼はメロスの作家なんだ、と。
昔聞いた話で、とある会社の創業者(だったのかな?)は、小さくなった石を集めて、お風呂場で固めて、一つにしてゐた、といふ話があり、
でも、この場合は、明らかに小市民感情なのかな、と。ネタあかしになるので、これ以上は言ひませんが、自分もしてしまふかもしれない、と。
「牛を繫いだ椿の木」みたいな動機なら、許されると思ふのですが。

報道特集、録画しましたし、少し拝見しました。
憲法は、歴史を反映する、といふ木村氏の言に首肯しました。
とあることで、少し外出してゐたのですが、最初がかけただけで、何とか間に合ひました。
話はかはるのですが、中島敦の「名人伝」を思ひだしてゐます。
あの弓の名人のやうに、人間がなれれば良いのに、と。

それでは、また改めて、感想を記します。

No.101 82ヶ月前

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