今週も配信ありがとうございます。

そうですか、もう20年もたったのですか。
わりと大きな会社を辞めて実家に戻った時、初めての正月明けで
阪神大震災。
どこの正社員にもなれず派遣として働き出したら
地下鉄サリン事件。
そんなとんでもない年に、本屋でゴー宣に出会いました。
そして従軍慰安婦の件、坂本弁護士一家殺害事件などを読みました。
単行本を一気買いもしました。
そんな20代の終わりに戦争論が出版されました。
子供の頃から漫画ばかり読んできて(今もなんですが）
当時YJに連載されていた昭和史や過去の偉人の話を読んで
すっかりサヨクだった自分にこの本は衝撃的でした。
当時はバブルもはじけ、多くの人が自虐史観鬱気味。
そこに自分にとっては人生の考え方が変わるほどの衝撃です。
副作用が強くてネトウヨになってしまう人も出てしまいました。
「個と公」
今までこれからもずーっと心の真ん中の部分にあるものです。
それがわからない人が大勢いるのはとても悲しいことですが、
わかった人はもっと大勢いるのだと思います。
残念ながらわからない人達が権力を握ってしまいましたが。