配信お疲れ様です。選挙を巡る現実の余りの酷さに閉口し、ここに書く気力が失せていました。まあ、ものは考えようなので、自民党の勝利を終わりの始まりと捉えることもできます。

位打ちという考えがあります。かつての天皇が、政敵を破滅させるために使ったとされる手です。位というのはここでは官位のことです。高い位を分不相応な人物に与えることで、腐敗堕落させるという恐ろしい手です。調子に乗った人間は必ずボロを出し、周りから叩かれて転落していく。そういう経験則に基づいているのですね。現代では、既に小池百合子がそうなりましたね。自民党もこの選挙で大勝し、この世の春を謳歌するでしょう。そこで、モリカケ問題とは比較にならない大疑獄が生まれるかもしれない。無論、それは国民にとって宜しくない結果となるでしょうが、膿を出し切るという意味では仕方がないことかもしれません。