今まで解散について問われれば、安倍首相は「全く考えていない」と断言してきたのに、国民に解散の事を全く匂わせる事なく、いきなり解散しました。 俺は自民党に「政権滞在の間に、これだけ稼いでおけば一生贅沢できる」という山賊の様なイメージがありました。 国民の税金は、もはや私物化している事でしょう。 国会では大勢の方々が万歳をしていましたが、アホすぎて異常者の集団が国会に居座る事が出来るのかと落胆しました。 正直、樹海にでも行って感覚の苦痛から逃れたい。 学園問題はまだ終わっていないし、共謀罪についても終わっていない。普通なら万歳など出来る訳がない。 学園問題はもはや不正の可能性ではなく、もはや確実性です。金額が尋常ではないほどおかしい。 大体、こういった大きな問題を長引かせれば長引かせるほど、国民が怪しいと考え出すから、すぐに自分の潔白をすべきなのに、それをしなかったのだから言い訳のしようがないです。 共謀罪においては国連特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏の疑問を、菅官房長官が暴論で返して進展がない。 日本は北朝鮮の様な国ではない。暴論で返した事の非礼を謝りもせず、共謀罪の具体的な中身を説明もしないとは官房長官としてどうなのか。 国連特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏の書簡と菅官房長官への反論(日本語訳) https://www.minshin.or.jp/article/111839 まぁ安倍首相は辞めるべきだったでしょう。後任の首相でも選んで、安倍首相自身は学園問題に徹底追及を受けるべきだったと思います。 学園問題、共謀罪と国内や国連から疑問視される中で、なぜかは解らないが安倍首相の支持が不支持を上回ったという、とんでもない報道がされている。 学園問題を全部忘れて、支持しだす国民が果たしているのか…。 俺は首相の支持率調査をするより、NHKなどの日本の報道機関が国民に信用されているかどうか先にやってほしい。 だいぶと長く続いている学園問題ですが、安倍首相としては本気で国民が忘れてくれると思っていたのではないか、と思っています。大きすぎる問題だから、忘れる事はないと言い返されそうですが…。 なぜ、自分が国民が忘れるだろうと思ったのかと言えば、歴史に新しく、学園問題よりはるかに大きな問題を起こしたイラク戦争の事です。もう、小泉前首相に追及なんてしないし、説明を求めてもいないでしょう。 …まぁ同時に、国際や国内社会問題の感情をずっとキープしながら仕事というのも難しいものだとは思います。 そこは国会であったり、報道機関であったり「重大な問題が未解決であるなら、国民に忘れてはならない問題として週に2,3度くらい報道して熱を入れてあげるべきです」 今更ながらイラク戦争で死んでいった者たちは、もはや全世界がアメリカに反対する事だけが頼み綱だったでしょう。 ところが無情にも、小泉前首相とその支援者らが大量破壊兵器を理由にイラク攻撃に賛成している。 死んでいったイラクの国民たちにどれだけ申し訳ない事か…。罪の自覚が無さ過ぎる。 イラクは全くの無実であった事が判明したにも関わらず、50万人を超える大殺戮に日本は加担してしまった。 そこまで解れば謝る以外できなくなるが、イラク戦争に賛成した小泉前首相は「大量破壊兵器が無い事を証明しなかった、フセインが悪い」と開き直っている。 ここが肝心だが、「国民に納得のいく説明がなく、追及が途絶えてしまっている。更に国民が忘れてしまっている」 安倍首相が、学園問題も時間の経過で忘れてくれると思う方が自然だと思います。 今一度、イラク戦争について小泉前首相に追及すべきだと思っています。 イギリスの様に独立調査団を作って、イラク戦争を徹底検証を進めるべきです。 日本にとってもまだ終わっていない問題です。 アメリカもイギリスも既に誤りを認めて謝罪してます〔謝罪という言葉なのか微妙ですが…〕。 日本だけが居直りのまま、イラク問題の追及、議論の時間が止まったままです。 日本の首相という立場は発言、行動、決断に無責任で不問にされていいのでしょうか。 殆ど全ての政策の失敗が許される、それが尾を引いて今の腐敗政治を引き起こした感じがします。
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今まで解散について問われれば、安倍首相は「全く考えていない」と断言してきたのに、国民に解散の事を全く匂わせる事なく、いきなり解散しました。
俺は自民党に「政権滞在の間に、これだけ稼いでおけば一生贅沢できる」という山賊の様なイメージがありました。
国民の税金は、もはや私物化している事でしょう。
国会では大勢の方々が万歳をしていましたが、アホすぎて異常者の集団が国会に居座る事が出来るのかと落胆しました。
正直、樹海にでも行って感覚の苦痛から逃れたい。
学園問題はまだ終わっていないし、共謀罪についても終わっていない。普通なら万歳など出来る訳がない。
学園問題はもはや不正の可能性ではなく、もはや確実性です。金額が尋常ではないほどおかしい。
大体、こういった大きな問題を長引かせれば長引かせるほど、国民が怪しいと考え出すから、すぐに自分の潔白をすべきなのに、それをしなかったのだから言い訳のしようがないです。
共謀罪においては国連特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏の疑問を、菅官房長官が暴論で返して進展がない。
日本は北朝鮮の様な国ではない。暴論で返した事の非礼を謝りもせず、共謀罪の具体的な中身を説明もしないとは官房長官としてどうなのか。
国連特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏の書簡と菅官房長官への反論(日本語訳)
https://www.minshin.or.jp/article/111839
まぁ安倍首相は辞めるべきだったでしょう。後任の首相でも選んで、安倍首相自身は学園問題に徹底追及を受けるべきだったと思います。
学園問題、共謀罪と国内や国連から疑問視される中で、なぜかは解らないが安倍首相の支持が不支持を上回ったという、とんでもない報道がされている。
学園問題を全部忘れて、支持しだす国民が果たしているのか…。
俺は首相の支持率調査をするより、NHKなどの日本の報道機関が国民に信用されているかどうか先にやってほしい。
だいぶと長く続いている学園問題ですが、安倍首相としては本気で国民が忘れてくれると思っていたのではないか、と思っています。大きすぎる問題だから、忘れる事はないと言い返されそうですが…。
なぜ、自分が国民が忘れるだろうと思ったのかと言えば、歴史に新しく、学園問題よりはるかに大きな問題を起こしたイラク戦争の事です。もう、小泉前首相に追及なんてしないし、説明を求めてもいないでしょう。
…まぁ同時に、国際や国内社会問題の感情をずっとキープしながら仕事というのも難しいものだとは思います。
そこは国会であったり、報道機関であったり「重大な問題が未解決であるなら、国民に忘れてはならない問題として週に2,3度くらい報道して熱を入れてあげるべきです」
今更ながらイラク戦争で死んでいった者たちは、もはや全世界がアメリカに反対する事だけが頼み綱だったでしょう。
ところが無情にも、小泉前首相とその支援者らが大量破壊兵器を理由にイラク攻撃に賛成している。
死んでいったイラクの国民たちにどれだけ申し訳ない事か…。罪の自覚が無さ過ぎる。
イラクは全くの無実であった事が判明したにも関わらず、50万人を超える大殺戮に日本は加担してしまった。
そこまで解れば謝る以外できなくなるが、イラク戦争に賛成した小泉前首相は「大量破壊兵器が無い事を証明しなかった、フセインが悪い」と開き直っている。
ここが肝心だが、「国民に納得のいく説明がなく、追及が途絶えてしまっている。更に国民が忘れてしまっている」
安倍首相が、学園問題も時間の経過で忘れてくれると思う方が自然だと思います。
今一度、イラク戦争について小泉前首相に追及すべきだと思っています。
イギリスの様に独立調査団を作って、イラク戦争を徹底検証を進めるべきです。
日本にとってもまだ終わっていない問題です。
アメリカもイギリスも既に誤りを認めて謝罪してます〔謝罪という言葉なのか微妙ですが…〕。
日本だけが居直りのまま、イラク問題の追及、議論の時間が止まったままです。
日本の首相という立場は発言、行動、決断に無責任で不問にされていいのでしょうか。
殆ど全ての政策の失敗が許される、それが尾を引いて今の腐敗政治を引き起こした感じがします。