私はきっと「一体、山尾議員と倉持弁護士は何をやってるんだ」と言い「こんな大事な時期に、こんなに脇の甘い人間は必要ない」と上から目線で切り捨てたと思います。私自身に山尾議員や倉持弁護士以上の能力と実績があればの話です。 それは、二人がいなくなったとしても、自分が代わりにやればいいだけの話だと思うからです。 しかしながら私には、お二人の抜けた穴を補うだけの実績も能力もなく、こうして匿名で会員制のブログにコメントを書き込むことしかできないのが現実で、これからもお二人の能力に期待せざるを得ないのです。誠に情けない話ですが。 山尾議員は幼少期は舞台アニーの初代アニー役として活躍され、東大法学部を卒業後、検察官として活躍され、政界入りされるという、まるで漫画の主人公のような華やかな経歴の持ち主であり、だからこそ、周囲から叩かれるということに慣れておらず、議員辞職という極端な考えに至っているのではないでしょうか? しかしながら、例えばAKBの峯岸みなみは二十歳にして、スキャンダルに見回れ、日本中からバッシングを浴びたにもかかわらず、なお、芸能界で生きています。 アイドルと国会議員では背負っているものの質と量は比べるべくもないとは思いますが、しかし、二十歳の峯岸みなみが当時感じたファンやメンバーを裏切ったという罪悪感や後悔と、今、山尾議員が感じているそう言った感情の質と量は、相対的に見れば同じなのではないでしょうか? 私は、山尾議員は将来、より高い地位と責任を背負うだけの能力を持った議員だと思っています。 将来、そう言った地位に立てば、今現在、感じている以上の感情も飲み込んで、表情に出すことなく、国家国民のため、孤独に歩み続けなければならない状況だってあるのではないでしょうか? 二十歳のアイドルに超えられたものが40代の山尾議員に超えられないことはないと、勝手ながら私は信じておりますし、今回の件を乗り越えれば、今まで以上に逞しく、抜かりない国会議員として大いに活躍して頂けると期待しております。 ですので、決して議員辞職という早まった決断だけはして欲しくないです。 倉持弁護士にしても、今回は脇が甘かったと思いますし、そのことについて批判されるのも止むを得ないと思います。 今回の件が、ゴー宣道場の目指すべきところから、一歩も二歩も後退させることとなったということは、或いはそうかもしれません。 しかし、だからと言って倉持弁護士を排除すれば、失ったものは挽回できるのでしょうか?私はそうは思いません。 一体誰が34歳にして民進党とゴー宣の師範方との間をとりもち、天皇陛下の生前退位に向けての与党との戦いを民進党優位に持ち込むことができたというのでしょうか? まだ、34歳です。まだまだミスだって犯してしまうことはある年代だと思います。 今回の件で、倉持弁護士も多くのことを失ったと思います。しかし、まだまだ大いに挽回できる年齢だと思いますし、失った以上に多くのことを学ばれたと思います。 山尾議員同様に、今回、この件を糧に、より抜け目ない、骨太な弁護士として活躍してほしい思っています。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:4577771)
私はきっと「一体、山尾議員と倉持弁護士は何をやってるんだ」と言い「こんな大事な時期に、こんなに脇の甘い人間は必要ない」と上から目線で切り捨てたと思います。私自身に山尾議員や倉持弁護士以上の能力と実績があればの話です。
それは、二人がいなくなったとしても、自分が代わりにやればいいだけの話だと思うからです。
しかしながら私には、お二人の抜けた穴を補うだけの実績も能力もなく、こうして匿名で会員制のブログにコメントを書き込むことしかできないのが現実で、これからもお二人の能力に期待せざるを得ないのです。誠に情けない話ですが。
山尾議員は幼少期は舞台アニーの初代アニー役として活躍され、東大法学部を卒業後、検察官として活躍され、政界入りされるという、まるで漫画の主人公のような華やかな経歴の持ち主であり、だからこそ、周囲から叩かれるということに慣れておらず、議員辞職という極端な考えに至っているのではないでしょうか?
しかしながら、例えばAKBの峯岸みなみは二十歳にして、スキャンダルに見回れ、日本中からバッシングを浴びたにもかかわらず、なお、芸能界で生きています。
アイドルと国会議員では背負っているものの質と量は比べるべくもないとは思いますが、しかし、二十歳の峯岸みなみが当時感じたファンやメンバーを裏切ったという罪悪感や後悔と、今、山尾議員が感じているそう言った感情の質と量は、相対的に見れば同じなのではないでしょうか?
私は、山尾議員は将来、より高い地位と責任を背負うだけの能力を持った議員だと思っています。
将来、そう言った地位に立てば、今現在、感じている以上の感情も飲み込んで、表情に出すことなく、国家国民のため、孤独に歩み続けなければならない状況だってあるのではないでしょうか?
二十歳のアイドルに超えられたものが40代の山尾議員に超えられないことはないと、勝手ながら私は信じておりますし、今回の件を乗り越えれば、今まで以上に逞しく、抜かりない国会議員として大いに活躍して頂けると期待しております。
ですので、決して議員辞職という早まった決断だけはして欲しくないです。
倉持弁護士にしても、今回は脇が甘かったと思いますし、そのことについて批判されるのも止むを得ないと思います。
今回の件が、ゴー宣道場の目指すべきところから、一歩も二歩も後退させることとなったということは、或いはそうかもしれません。
しかし、だからと言って倉持弁護士を排除すれば、失ったものは挽回できるのでしょうか?私はそうは思いません。
一体誰が34歳にして民進党とゴー宣の師範方との間をとりもち、天皇陛下の生前退位に向けての与党との戦いを民進党優位に持ち込むことができたというのでしょうか?
まだ、34歳です。まだまだミスだって犯してしまうことはある年代だと思います。
今回の件で、倉持弁護士も多くのことを失ったと思います。しかし、まだまだ大いに挽回できる年齢だと思いますし、失った以上に多くのことを学ばれたと思います。
山尾議員同様に、今回、この件を糧に、より抜け目ない、骨太な弁護士として活躍してほしい思っています。