叢叡世 のコメント

前にもくれんさんがめちゃイケの極楽とんぼ山本圭壱がほぼ10年ぶりにテレビに出たのを観て号泣したとブログで書いていたのを思い出すんですね。

もくれんさんが今回(だけでなく)こうした反応を示すのってある種の予想通りというか、予想外というか、多分周りからしてもびっくりするんじゃないかなと思います。

極楽山本がテレビに出ただけでフジテレビに猛抗議を入れようとした人もいます。
後を絶ちません。

かと言って、あの場面を観て泣いたという人(女性)も多数いたようです。

女性なら○○という反応って、どうなんですかね?

自分の感性が他の人と連帯しているという感覚、幻想が欲しいのかなと思ってしまいます。

テレビでは「女性ならこれが好き」とか「女性だったら」とかという明らかにマーケティングに引き込もうとする仕掛けが見受けられますが、マーケティングの効果で対立軸が作られてしまっているようにも何だか感じられるんですよね。
個人の感想ですが。

今回のCMにしても“与えられるもの”としているのに伝わらないというのは、共感できるか否かという話になっちゃっているみたいですよね。

今しかないという自分達の感覚が絶対と言う事でしょう。

『あるべき』ではなく『あろうべき理想像を然も当然の如く押し付けようとする様』(なんか変な言い方だが)がこうした反対論者達によく見られる傾向だなと感じます。

「男は女に忖度せねばならない」

という考えなのでしょうか。

レディファーストなのか分かりませんが、エマ・ワトソンが演説で男性もジェンダーからの解放とかを謳っていたらこれも何故か我が国で炎上してしまったんですよね。
http://logmi.jp/23710

自身は解放を願う割りに男に『あろうべき役割』というか『負うべき役割』を強いさせるのは結局パターナリズムを信奉している他ならないということでしょう。

前に被災地で生理用品が捨てられているというデマが飛び交った時に先生がコメントしたらそれで炎上してしまった事件がありましたよね。
あれと同じで我が国では『男が配慮せねばならない』というのが当然の帰結となってしまっているみたいでしたね。
その時デマと分かってても開き直る人々をもくれんさんはよしりんにきいてみようという生放送で「連合生理軍」と呼んだんですよね。

あの人達って結局「自分を無批判に庇って認めてくれる物分りのいいお父さん」を求めているだけなんですよね。

男が幼いというような向きがあるでしょう、ただああした彼ら(彼女ら)も子供のままに過ぎません。

No.26 89ヶ月前

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