叢叡世 のコメント

刺青の件でこんな答弁があった模様です。
初鹿議員(この人民主党飛び出して維新行ったけどそしてまた民進に合流するのだから何をしたいのかよく分かりませんが個人的に、江戸川区の選挙区の議員のようでしたが)の質問で刺青を彫った人間が公衆浴場に入ることはなんら問題ないのだと引き出したようです。

考えてみれば、刺青彫った人間に風呂に入らせない合理的理由なんてないんですよね。
ヤクザかどうかは分からないですし、そもそもヤクザだって日本国民な訳ですから、公衆浴場に入れないとなると法の下の平等に悖る行為であると感じます。

昔は銭湯に和彫が背中を覆った人間だって入ってきたでしょう。
さて、入れさせないのは日本人の真っ当な感覚なのでしょうか?
それとも新たにできた過剰とも言える自主規制なのでしょうか。
ヤクザが反社会的組織である以前に、属性で人を差別することは憲法でもそうですし近代法に関しても不適切であると感じます。
共謀罪にも似た感じにも覚えます。
裁くのは、人が犯した罪であって、その人の属性ではないでしょう。
これの区別がつかない人がまだいると言うか、庶民感覚が近代法と対立する一つの案件であると感じますね。

No.21 94ヶ月前

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