読売新聞が一生懸命にトランプを批判していますね。30年前の日米貿易摩擦は過去のものだから、トランプの批判は当たらない、今は失業率だって改善しているじゃないか、ということです。そして、トヨタを初めとして日本の自動車産業は米国生産にシフトしており、むしろ雇用を生んでいる、消費者も安くいいものを手に入れて満足ではないか、だから自由貿易が正しく保護貿易は間違いであると主張しています。 アメリカの自動車産業の衰退には諸説ありますが、結論から言えば、経営努力が足りず、競争優位の獲得が出来なかったから、に尽きるようです。大阪商業大学の明石芳彦教授の「アメリカ自動車産業の変容とデトロイトの位置」がかなり詳しいのでお読みください。大体このあたりが一般論でしょう。
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小林よしのりチャンネル
(ID:19522841)
読売新聞が一生懸命にトランプを批判していますね。30年前の日米貿易摩擦は過去のものだから、トランプの批判は当たらない、今は失業率だって改善しているじゃないか、ということです。そして、トヨタを初めとして日本の自動車産業は米国生産にシフトしており、むしろ雇用を生んでいる、消費者も安くいいものを手に入れて満足ではないか、だから自由貿易が正しく保護貿易は間違いであると主張しています。
アメリカの自動車産業の衰退には諸説ありますが、結論から言えば、経営努力が足りず、競争優位の獲得が出来なかったから、に尽きるようです。大阪商業大学の明石芳彦教授の「アメリカ自動車産業の変容とデトロイトの位置」がかなり詳しいのでお読みください。大体このあたりが一般論でしょう。