安倍は皇統問題での国民の世論との対比でも言えるように、国民の数パーセント（1桁）に過ぎないノイジー・マイノリティの意見を統括している、とも言えますが、
現在自分が首相として着任している内閣の支持率が高いことを後ろ盾にしているところもあるのでしょうね。
その意味で言うと、三浦瑠璃氏言うところの「飽き易い国民性」に、如何に楔を打っていくかも肝要になってくるかもしれないですね。

しかし小林先生や高森先生、小林先生のブログで伺い知れるところですと、倉持先生もですが、
道場師範の皆様方の言論活動や、それに纏わる活動・働きかけを通じて今後変わっていくところがあると、
師範の先生方のブログを拝読して感じます。
そして、忸怩たる思いでいる者は我々だけではないとも思っております。
読者としての自分の立場からは、ひたすら師範の先生方の著書を読んで、応援することだけです。

民進党（旧・民主党）がやることは全部ダメで、野党はダメだから自民党に任せるしかない、という思考は、
保守論壇村や今の声が大きいネット民からも感じるところではありますが、
その思考も既に化石化していて、1990年代に潰えた米ソの冷戦構造と大して変わらない思考だと思います。
大事なことは、政党に関わらず、その折に問題となる局面での対処を、丁寧につぶさに見ることだと思います。
庶民として日々の生活に追われてその時間がないのならば、それを担う信頼ある言論人を支持して行きたいです。
ともあれ、今、民進党にかかる期待は大きいと思います。
自分は特に民進党支持でもありませんが、皇統問題に関してはかなり期待しています。