『ザ・議論』を読みました。井上達夫さんの思考回路は難しいのですが、よしりん先生との対談(議論)の形にすることでスピードを落とさずに読むことができ、「あー、そういう考え方もあるのか、一理あるなー」と楽しく読むことができました。 どのような部分が良かったかは他の方々が述べておられるので省略しますが、私の心が狭いのか、昭和天皇のお名前を呼び捨てにしたり、今上陛下のお名前をさん付けで読んだりと、(いろんな考え方もあるのでしょうが)そこがどうしても馴染めませんでした(三浦瑠麗さんもびっくり)。日本国に生まれて生活してきたら極左でもない限り、そのような呼び方ってできないものと思ってましたので(これは単なる私の思い込みなのでしょうが)。 また、昭和天皇の戦争責任や日本の戦争加害性について戦前の思想家の発言やその他の文献の引用はされていますが、どんなに立派な思想でも戦後に生まれ今の価値観で祖父世代を断罪しているに過ぎないような印象を持ちました。 帝国主義時代にそうしていかなければ守りたいものを守れなかったという点を日本人同士ならもっと理解してほしいという気がした。こう思うのってポジショントーク的でしょうか?
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:29219734)
『ザ・議論』を読みました。井上達夫さんの思考回路は難しいのですが、よしりん先生との対談(議論)の形にすることでスピードを落とさずに読むことができ、「あー、そういう考え方もあるのか、一理あるなー」と楽しく読むことができました。
どのような部分が良かったかは他の方々が述べておられるので省略しますが、私の心が狭いのか、昭和天皇のお名前を呼び捨てにしたり、今上陛下のお名前をさん付けで読んだりと、(いろんな考え方もあるのでしょうが)そこがどうしても馴染めませんでした(三浦瑠麗さんもびっくり)。日本国に生まれて生活してきたら極左でもない限り、そのような呼び方ってできないものと思ってましたので(これは単なる私の思い込みなのでしょうが)。
また、昭和天皇の戦争責任や日本の戦争加害性について戦前の思想家の発言やその他の文献の引用はされていますが、どんなに立派な思想でも戦後に生まれ今の価値観で祖父世代を断罪しているに過ぎないような印象を持ちました。
帝国主義時代にそうしていかなければ守りたいものを守れなかったという点を日本人同士ならもっと理解してほしいという気がした。こう思うのってポジショントーク的でしょうか?