つぼきち のコメント

今週も配信ありがとうございます。

閑話休題

かなり前になりますが、小林先生のブログで、
歌謡曲の衰退を嘆き政府に頼る杉良太郎氏の
ことを批判的に書かれたことがありましたが、
まさに歌謡曲は衰退に向かっています。

私はカラオケ大会に出演するのが唯一の趣味で、
昨日も大会に出場してきたのですが
最近、大会で賞をもっていくのは、ほとんど若手の
J-POPです。

審査員や関係者の話などを聞くと、
カラオケ大会などは、縮小傾向にあるらしく
どんどん少なくなっているとの事。
そこでJ-POPに持っていかれるので、
熟年のカラオケ愛好者は教室なんかで「発表会」という
内向きの仲間同士で盛り上がっているとのこと。

これじゃあ、衰退するわなと思ってしまいました。

カラオケの専門家の高評で、アマとプロの違いという
話しが出ました。プロは相手に伝えることを
重視し楽しんでもらえるようにすることを心がけて
いるのに対し、アマは自分の為に歌っているとの事
つまりアマはオナニストです。

以前小林先生に対し、アマが俺は小林よしのりよりもっと
知っているなどと2ちゃんねるで批判している状況に
小林先生が我々は、伝えるためにやっているからと仰られた
ことを思い起こしました。

他人を不愉快にさせるのは、マンガでも歌でも仕事でも
簡単ですが、楽しませることは難しいです。
楽しませるためには伝える事が大事なのですが、
小林先生の旺盛なサービス精神や、楽しませる
技術は、プロの歌の世界にも通じるなと
心から感じました。

私はアマですが、カラオケ大会でも観客に
伝えるということが、採点のもっと重要な
基準になっているようなので
もっともっと精進せねばと感じています。

歌の場合伝えるとは、表現力だったり、情感だったり、
歌詩の言葉の滑舌だったりしますが、自分に陶酔して
オナニーみたいな歌にならないようにと反省しています。

ライジングでは私は情報収集も大事にしていますが、
小林先生のプロというものは何かということを
直接プロからプロの言葉で学べる
ということが貴重な経験になっているので
毎週、目が離せません。

No.137 90ヶ月前

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