【ザ・議論!】の2回目を読んでいますが、面白いです! 私は今まで「リベラル」の意味もよく分からなかったくせに、なんとなく香山リカなどの連中を想像してしまい、リベラルに対して嫌悪感すらありました(苦笑) けれども、井上達夫さんがおっしゃるリベラリズムの基本とは「他者に対するフェアネス(公正さ)」であり「自分が他人に対してやっていることを、もし自分が他人だとしても受け入れられるかどうか」という考え方であると知り、すごく心地が良い理念であると感じました。ある意味『道徳的』だと感じました。 しかしながら、井上達夫さんの昭和天皇や東京裁判に対する評価には、私は納得をしていません。 「それは本当に公正な評価なのか?」という疑問がありましたし、 「公正も度を越すと潔癖になる」と感じました。 たとえば、仮に日本が公正や正義を率先して自国の悪を認めて引き受けたとしても、 それを根拠に戦勝国の悪を追求することなどできるのでしょうか? そこにリアリティを感じることができません。 一方、小林よしのり先生は『常識』を重んじ、 「祖父の目線」を価値の序列の一番にして語る。 それが『自然』だと私は感じました。 「偏頗心」の無い人間などいないと思います。 「自分の子供よりも他人の子供の方が大切」などと言う親などいないと思います。 それは、きっと、日本に限ったことではなく、 世界中の人たちがそういう気持ちなのだと思います。 以上、色々と疑念は持ちつつも、 「他者に対するフェアネス(公正さ)」や「他者と自分との入れ替え可能性」という価値観は、これからの自分の人生の中に取り入れたいと思いました。 井上達夫さんの考えや講義についても、大変刺激的で勉強になっています。
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【ザ・議論!】の2回目を読んでいますが、面白いです!
私は今まで「リベラル」の意味もよく分からなかったくせに、なんとなく香山リカなどの連中を想像してしまい、リベラルに対して嫌悪感すらありました(苦笑)
けれども、井上達夫さんがおっしゃるリベラリズムの基本とは「他者に対するフェアネス(公正さ)」であり「自分が他人に対してやっていることを、もし自分が他人だとしても受け入れられるかどうか」という考え方であると知り、すごく心地が良い理念であると感じました。ある意味『道徳的』だと感じました。
しかしながら、井上達夫さんの昭和天皇や東京裁判に対する評価には、私は納得をしていません。
「それは本当に公正な評価なのか?」という疑問がありましたし、
「公正も度を越すと潔癖になる」と感じました。
たとえば、仮に日本が公正や正義を率先して自国の悪を認めて引き受けたとしても、
それを根拠に戦勝国の悪を追求することなどできるのでしょうか?
そこにリアリティを感じることができません。
一方、小林よしのり先生は『常識』を重んじ、
「祖父の目線」を価値の序列の一番にして語る。
それが『自然』だと私は感じました。
「偏頗心」の無い人間などいないと思います。
「自分の子供よりも他人の子供の方が大切」などと言う親などいないと思います。
それは、きっと、日本に限ったことではなく、
世界中の人たちがそういう気持ちなのだと思います。
以上、色々と疑念は持ちつつも、
「他者に対するフェアネス(公正さ)」や「他者と自分との入れ替え可能性」という価値観は、これからの自分の人生の中に取り入れたいと思いました。
井上達夫さんの考えや講義についても、大変刺激的で勉強になっています。