ざか のコメント

朝生拝見致しました。
前回よりも、スッキリとした気持ちで見れました。
前回同様に捲し立てて爪痕を残そうとする必死な「竹田恒泰劇場」が、ほぼ前半1時間で詰んだこともあるかと思います。
竹田に比べると、同じ男系派の八木の方は、多少、老練にも見えましたが、
やはり一貫した議論を通じての感想としては、詰んでいたと思われます。
竹田が前回の朝生で、陛下を「器」呼ばわりしたことに関する、両者の苦しい弁明からも見て取れましたね。

杉田水脈が渡部昇一の、おぞましい「タネ論」を展開するところは、
泉美先生もブログで仰ってましたが、
小林先生に「アホか!」とツッコミを入れられて一蹴されるところは笑いました。

平沢勝栄も「これだけ意見が対立しているのだから(と言っても、朝生で、ノイジー・マイノリティの男系派を同席させて対論の形式にさせたことだけを見ているんじゃないかと思えるくらいのリアクションでしたが)、時間がかかる(という言い訳を強調して)皇室典範改正は後回しにして、取り敢えず特措法で」と、前回言ったことを今回も言おうとしている雰囲気でしたが、
ツッコまれると、自身も「隠れ男系派」であることが言葉の節々から漏れ伝わるような結果になりましたね。

今上陛下に対し、「今上」呼びで今回も論じる三浦瑠璃にはイマイチ釈然としないところも残りましたが、
それでも「男系派」の「気持ち悪さ」に対する率直な違和感を示されたことは有意義だったと思います。

青木理が「天皇陛下に対するマスコミの敬語」に違和感を表明した時には、それは青木理自身が、天皇や皇族に敬称を付けて呼びたくないんだろうというのが分かりましたし、それは、表面上で陛下を敬っている「フリ」をしている竹田からも指摘されてはいましたが、
「マスコミが、今回の生前退位(譲位)についての報道に及び腰になっている」という点に関しては同意でした。
そこは男系派の竹田も、先鞭をつけられた田原総一朗氏に対して敬意を示されるような発言もありましたし、
今現在としては、左から右まで(異を唱える人もあるかもしれませんが)同じ思いなのかもしれませんね。

No.97 100ヶ月前

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