「ゴー宣」の配信、お疲れ様です。 いつも面白く読ませていただいています。 『君の名は。』と『シン・ゴジラ』は両方とも観に行き、『君の名は。』は凄く面白く、心の底から観てよかった映画だと思ったのですが、『シン・ゴジラ』のほうは、正直そこまで……、という感じでした。 ネット上(主にオタク界隈)では、『シン・ゴジラ』を高く評価している意見が多く見られ、その理由の一つに、「余計なヒューマンドラマがない。」というものがありました。その意見にはいまいち共感できず、なんでこんなに評価されているのか不思議だったのですが、今回の小林先生の映画評や他の方のコメントを読んで、その理由を把握できた気がします。 オタクは自分たちを承認してくれない共同体に対してコンプレックスを抱いており、その共同体の姿が反映されたヒューマンドラマを煩わしく感じているのかもしれませんます。だから、それが省かれ、国家のみの視点が描かれている『シンゴジラ』とは親和性がいいのだと思います。 私もオタク寄りの人間であるため、身につまされる思いで今回の「ゴー宣」の内容を拝見しました。ネットの中の偏った思考に染まらないよう、身近でリアルな共同体の大切さを、自分ももっと感じなければ、と思いました。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:18874946)
「ゴー宣」の配信、お疲れ様です。
いつも面白く読ませていただいています。
『君の名は。』と『シン・ゴジラ』は両方とも観に行き、『君の名は。』は凄く面白く、心の底から観てよかった映画だと思ったのですが、『シン・ゴジラ』のほうは、正直そこまで……、という感じでした。
ネット上(主にオタク界隈)では、『シン・ゴジラ』を高く評価している意見が多く見られ、その理由の一つに、「余計なヒューマンドラマがない。」というものがありました。その意見にはいまいち共感できず、なんでこんなに評価されているのか不思議だったのですが、今回の小林先生の映画評や他の方のコメントを読んで、その理由を把握できた気がします。
オタクは自分たちを承認してくれない共同体に対してコンプレックスを抱いており、その共同体の姿が反映されたヒューマンドラマを煩わしく感じているのかもしれませんます。だから、それが省かれ、国家のみの視点が描かれている『シンゴジラ』とは親和性がいいのだと思います。
私もオタク寄りの人間であるため、身につまされる思いで今回の「ゴー宣」の内容を拝見しました。ネットの中の偏った思考に染まらないよう、身近でリアルな共同体の大切さを、自分ももっと感じなければ、と思いました。