新刊は三十年来の馴染みの本屋さんに頼んでいます。「小林よしのり・著」が出ると黙っていても発売日に届けて下さるほどツーカーです。
　ある時、絶版になった本を手に入れたくて、アマゾンで調べたら、たやすく安価で入手できました。アマゾンで何か本について検索すると、おせっかいなことに「あなたのご興味ににふさわしいこんな本があります、いかが?」といった具合に紹介メールが次々入ってきます。削除しちゃいますが、いつの間にか頭の中を覗かれ管理されているようで気味悪いです。何かが侵入し監視されてるような・・・;;。
　便利さの影に、各人の思想傾向把握、出版文化はもちろん、地域の書店破壊、何と作家の首まで絞めていくような恐るべき仕掛けであることに慄然とします。