毎週の返信と質問への回答、ありがとうございます。
切通師範の特別寄稿、興味深く拝読しました。私はよしりん先生の「ブックオフは文化破壊」という主張に感銘を受け、それと同根にあるアマゾンと距離を置いていたのですが、これで確信が持てました。どうしてもそこにしかない場合以外は「なるべく」使わないようにします。（意志が弱いぞ！）少なくとも、ロープライスなる曲者は「意地でもこんなとこで買うたるか！」という気概で接するつもりです。この中にいわゆる（本を単なる紙の束として査定しない）良心的な古書店はいかばかりなのでしょうか。（脱線しますが、私はよしりん先生の絶版本をかなり古書店で入手しております。古書店自体は強く否定できません。先生に還元されないのがなんとも歯痒いのです）とにかく私は金で感動への対価を支払い、表現者を敬おうという意を強くしました。決して手垢の付いた新刊本で満足してはなりません。そんなものばかり手に入れて悦に入る者には、貧ぼっちゃま初登場時のセリフがぴったりではないでしょうか。
「プライドのないやつらめ…」
新刊期待しています。頑張ってください。