切通さんのamazon論文を読んで、いろいろと考えさせられました。僕もamazonを利用しています。本は古本屋でも見つからないようなものに限って、CD・DVDは新品であれば何％か割引になる事もあるので、たまに利用しています。
ただ基本的には、自分が楽しみにしている本やCDに関しては中古ではなく定価で即買います。発売日に店頭で目当ての商品を見つけ、購入し家に持ち帰るまでのワクワク感も楽しみの一つです。（もちろん小林先生の本は即新品で買ってます）
amazonやブックオフを否定はしませんが、こういったワクワク感や、本やCDに対する愛着を失くしてしまう側面もあると思います。
作家の方も苦しいと思いますが、特に漫画家は「まんが喫茶」もあるだけに、なお苦しいのではないでしょうか。amazonやブックオフから、新しい本や音楽の文化は花開かないとも思いました。本が所有物ではなく、生鮮品になってしまった感じです。
余談ですが、ブックオフと聞くとある事を思い出します。それは「ゴー宣・暫１巻」で岸端さんが店の前で「ブックオフめ～、天罰下りますように」と祈っていた姿です。