遅れましたが生放送お疲れ様でした。今回は特に示唆に富む内容でしたね。
先ず介護殺人の話から続いた、「悲惨の先にある笑い」を受け入れられるかというのは、人間の多様性を認めるという点で非常に大切な事だと思います。ただ悲惨だ、可哀想だ、笑ってはいけない、と真面目ぶってはサヨクになってしまいます。
　そして「日本人は、日本というインフラを享受してきた」の件は、当たり前すぎてほとんどの日本人が気付いていないであろう事をこれでもかと突いていました。今まで平和に生きてきた一般人に限らず、日本人として相当な財なり、知識なり、芸を持った人達も、日本というインフラがあってこそのものであり、またそのインフラも先代達の苦難が有ったからこそ存在しているわけです。
　ならばその先代の遺産を享受してきた私達現代の日本人は、後世の為にまともな日本を残さなければなりません。当然の義務と言って良いでしょう。金のために国をグローバリズムに晒すなど、あってはならない事ですね。