敗戦してなお先人たちの犠牲は決して無駄でなかったと誇れる"遺産"が
無残にも消えてしまった現実を今回のゴー宣で深く認識させれました。

取り返しのつかない事をしてしまった現実に呆然とする一方、
どうすればその遺産が築き上げた地位に近づけるか考えますと...

①イラク戦争支持への検証・反省

は当然ですし

②米国依存を脱し自主防衛をすること
③内需のみで成立・循環する国内市場経済の確立

即ち非従米・反グローバルに立脚した国家としての模範を示すことによってのみ、
米国及びグローバル化に翻弄される人々や、それを温床にするテロリストたちからも、
尊敬・信頼を集められ、かつての地位に近づけるのではないかという結論に達しました。

...とここまで書いて、これは普段から先生が仰ることと一緒だなと気付き、
如何に日本が自立することが急務であるか、イスラム圏でのテロ事件を入り口再認識致しました。

参院選も終わり憲法改正も現実味を帯びていますが、
こういうビジョンに基づいた議論がされることは...ないかと思うと、
日本自立への道のりの長さに途方に暮れてしまいます。

政治に求めるモノあらば投票に委ねるしかないのが現実ですが、
気まぐれ・無知のままに投票する有象無象と、明確な国家観を持ち投票する人も同じ価値なのですから、
考えれば考えるほど、民主主義の病の重たさに気付かされますね。