私はグレートタコ社長 のコメント

木蘭さんがこの数ヶ月間にルポしてくれて、更に、今号のライジングゴー宣でも紹介されている、
ライターの鈴木大介さんや、もう一方中村淳彦さんが、懸命に、そして克明に取材されている、
日本の貧困問題は、大マスメディアの切り口・現与党(保守派・サヨク含めて)の問題提起化は
極めて「悪意の有る意図的な誘導」に見えて来ています。
昨日も某読売新聞系の地上波で、アフリカ貧困啓蒙番組が放送されていました、
木蘭さんも先日から書かれていますが、国内の貧困が、くだらない諸事情により、
「キラーコンテンツ」で無くなり、海外の、特に日本から離れている、アフリカ大陸の救いようの無い飢餓や貧困に、
マスメディアや、下手をすると、政府与党が「国内問題・政策失敗の目を逸らす為」に、
海外悲惨物語を「キラーコンテンツ化」している様に感じます。
それはそれで、ひょっとしたら「仕方無し・国内の地域ごと・周辺部での現実の差」が壁として有り、
現実逃避からのニヒリズム、或いは自分以外の世界観が欠如している、
鈴木大介さんも書かれている様に「想像力の喪失」の問題が余りにも巨大なのかも知れません。
が、それより何より、結局は日本人が同じ日本人を「貧困による差別階級化」している様に見えてしまいますね。
高齢者や富裕層優遇措置が明らさまに進行し、それを推し進める加速させているのは、
実は嘗ての「中流階級」に見えて来ます、
舛添叩きは弱者(ヒエラルキーの)が弱者(更に下に位置するヒエラルキーの)を叩くガス抜きですが、
ひょっとしたら日本人島国根性が根底にあるからこそ、「不治の病化」しているのだとも思い知らされました。
日本人の9割は「お上(実権力者)に丸投げ思想」なのは、太古の昔から変わらない、
宗主が変わっても自分らは全て丸投げ思想なのでは無いかと感じると、
はっきり言って、絶望感しか出てきませんね。
最悪の現実逃避が現在進行形だと言う事に…まあ誰しも気が付いて居て、知らん顔なのかもですね。
3回目コメ終了します。

No.78 103ヶ月前

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