お邪魔致します。 よしりん先生の「とと姉ちゃん」の戦時描写についてのブログ、読みました。 「民主主義という病い」と「戦争論」をテキストに読み解けば。 大東亜戦争中の(戦闘が在った沖縄を除く)日本国内はある意味、強大な権力(軍部)が民衆を「平定」して秩序が維持されている状態=「平和」だったと言って差支えないのではないかと思います。ただ言えるのは、「危険な(幾分かの)不自由」状態になっていた事は考えられます。 問題なのは、戦後にさらに強大な権力「アメリカ」の平定が上手く行きすぎ、大衆全てが「平和な自由」というものがこの世の中には在ると錯覚してしまい、それが現代に至るまで変わらず、年を重ねる程に強化されている事だと思います。 とりもなおさず「戦時中の民衆の描写」に戦後の「平和な自由」感覚を持ちこない(想像力ある作家なら可能だと思います)映画、舞台、テレビドラマが少しづつでも出てくれば、今生きる私達庶民の意識改革の具体的な力になると思います。
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(ID:20322336)
お邪魔致します。
よしりん先生の「とと姉ちゃん」の戦時描写についてのブログ、読みました。
「民主主義という病い」と「戦争論」をテキストに読み解けば。
大東亜戦争中の(戦闘が在った沖縄を除く)日本国内はある意味、強大な権力(軍部)が民衆を「平定」して秩序が維持されている状態=「平和」だったと言って差支えないのではないかと思います。ただ言えるのは、「危険な(幾分かの)不自由」状態になっていた事は考えられます。
問題なのは、戦後にさらに強大な権力「アメリカ」の平定が上手く行きすぎ、大衆全てが「平和な自由」というものがこの世の中には在ると錯覚してしまい、それが現代に至るまで変わらず、年を重ねる程に強化されている事だと思います。
とりもなおさず「戦時中の民衆の描写」に戦後の「平和な自由」感覚を持ちこない(想像力ある作家なら可能だと思います)映画、舞台、テレビドラマが少しづつでも出てくれば、今生きる私達庶民の意識改革の具体的な力になると思います。