私はグレートタコ社長 のコメント

木蘭さんのトンデモ見聞録の安楽死の実情を書かれた記事は何ともやりきれない気持ちになりますね。
実際介護を経験していない私には将来暗澹たる気持ちになります、
良く「死生観」に喩えて、軽々しく「将来は長生きなんかしたくない、私は呆ける前に他人に迷惑を掛ける前に死ぬのですなあ」

みたいな事を言ったりする方々を見聞きします。が、
実際その状況にならなきゃ分からんぜよ!と感じざるを得ないですね。
あと、姥捨山理論を展開する事は確かにあり、私も、老人を如何にかしないと、この国は!
と、思う事も多々あります、が、しかし、簡単に他人の命をその理屈や理論でカタをつけるかの様な議論は、
少なくとも私には無理です、やはりどうにも無理だと思います、
これはまさに「潔癖似非人権擁護の病に侵されている」のでしょう。
木蘭さんが書かれている様に「日本人には安楽死も介護の現実も議論など出来ない」のでしょう。
これは原発も安保法制も消費税も社会保障制度にも全て言えるでしょう、
お上に丸投げ、全て丸投げ、選挙?ガス抜きだから行かない、
まあ、これでは日本がより日本らしく素晴らしい国になる?あり得ないですね。
オランダみたいな畜生以下の安楽死幇助論など論外ですが、
現実と向き合えない日本人には皮肉でしか無いのでしょう。
呆けても這いつくばって生き延びる以外の選択肢は私にはまるで思い付かないのですが、
これは果たして「愚民主主義病」なだけなのか?
分からないので、これからも暇な時に考えます、暇は無いけど。

No.88 97ヶ月前

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