ナツ のコメント

困った・・・
先週、酔っぱらって投稿したコメントに対して、こうも早く、回答が出てくるとは・・
前回、極度に無礼な表現でよしりん先生を怒らせてしまったことについては謝罪致します。ごめんなさい。酷い自己嫌悪に陥って、読者の皆さんの反論も読めておりません。よしりん先生が早速、経済について書いて下さったので、今回コメントすることは最低限の礼儀だと思い、少々書かせて頂きます。
先週のコメントに関しましては、細かい数字の間違いはありましたが(ユーロの公務員人口比率、学生の生活費、等)、私がこれまでに書いた、根本的な主張を変えるつもりはありません。今回の原稿を読んでも、それは変わりませんでした。というわけで、今回も、よしりん先生の経済理論のおかしなところを指摘させて頂きます。
①日本国債の発行は、残高が問題なのではない。
現在の国債は、一部がマイナス金利になる程、需要があるのだから、正常な金利に戻るまでは発行を続け、銀行から回収した資金を、公共投資に回すべきである。公共事業の内容はこれから我々で議論すれば良い。私は従来型の、新幹線等の公共事業でも良いと思っているが、保育園、幼稚園に使った方が良いのであれば、それでも構わない。若者の社会保障が未整備なことと、地方の止め処もない衰退を考えれば、両者をともにやってくれる方が望ましい。(日本で使われた円は、外資に渡ることは無い。外資が受注したとしても、国内で使われた円は、ドルに両替されてから、持ち出される。)とにかく、マイナス金利を放置しておくことはマズい。このままでは、銀行が国債を買うたびに、国が銀行から税金を取ることになってしまい、ますます民間の経済を圧迫することになってしまう。ましてや、日本だけ20年デフレという未曽有の事態なのだから、残高にこだわるべきではない。
②内容がコロコロ変わる。
「経済成長は不要」とも取れる発言をしていたのが、やはり低成長は必要とか、消費税増税無しには社会保障は有り得ないと言っていたのが、所得税の累進強化でも良いとか、一貫性が無さすぎる。コロコロ変わること自体が悪いと言う訳ではない。今まで、よしりんが意見を変えたことはしばしばあった。ただ、経済に関して、ここまで意見が一貫しないのは、事実認定にブレがあって、よしりん先生自身が迷っておられるからではないの?前提となる事実ぐらいは、そろそろ日本国民として、共有すべき時じゃないの?例えば、次のような事実に関しては、どうですか?認めるか、論理的に反論するか、態度を明確にすべきではないの?
➊日本国債は100%円建てで、90%以上が国内で消化されている以上、「財政破綻」など有り得ない。
❷20年前と比較して、他の先進国は公共事業の額を200%、300%に増やしているのに、日本だけは50%以下!にまで削減している。
・・・以上です。あぁ疲れた。しばらく鬱です。では・・また・・・

No.22 103ヶ月前

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